SOAセミナーの資料公開

IBMのSOAセミナーの資料が公開されています。

- IBM 2008 IMPACT AUTUMN セミナー資料ダウンロード - Japan
あなたのビジネスを躍進させるSOA 業界別のベスト・プラクティス


事例にしても、製品紹介にしても、なかなか他で見られない資料だと思います。SOAに興味がある方は是非チェックしてみて下さい。

INTEL社のXML関連ソフトウェア

プロセッサメーカーとして有名なINTELですが、C++コンパイラーなどのソフトウェアベンダーでもあります。そのINTELが最近XML処理スイート製品をリリースしているのはご存知でしょうか?

- Intel XML Software Suite
Intel XML Software Suite is a comprehensive suite of high-performance C++ and Java software-based runtime libraries for Linux and Windows operating systems. Intel XML Software Suite is standards compliant, to allow for easy integration into existing XML environments and is optimized to support complex and large-size XML document processing.


C++/JavaのXML処理用のライブラリや周辺ツールはすでに標準ライブラリに含まれていたり、オープンソースで著名なツールがリリースされていたりと充実していて、別途有料ツールが入りこみづらい感がありますが、INTELはパフォーマンス面で十分な優位性が保てると考えているようです。
上記ページからダウンロードできるホワイトペーパーには著名なオープンソースXMLライブラリとの速度比較が掲載されています。

XML処理ツールをINTELが提供するのは理に適った行為だと思います。これは個人的な感触ですが、すっかりコモディティ化したPCや安価なサーバ分野では、だんだんCPUに対しての要求が少なくなってきているような気がしているからです。以前は「もっとCPUパワーがあれば...」というケースがあったとのに、最近は中小規模システムでは安価なCPUでさえ、そのパワーを使いきるのが困難になってきたようなイメージがあります。

XML処理はINTELの最新CPUをもってしても、まだまだ負荷が大きい分野です。INTELとしてはどんどん高速なCPUが必要とされるようになってもらわないと困るわけで、CPUをより必要としている分野に投資するのは利に適っているように思います。

サービス型データベース

InfoQに興味深い記事が載っています。

- InfoQ: サービス型データベースというのは悪いアイディアか?

ここで書かれている”サービス型データベース”というのは、Amazon S3のように、クラウド環境上のリモートストレージ、もしくはデータベースの事です。

個人的にはデータベースが外部サービス化していくのは、データベース管理からの解放という点で良い方向だと思っているのですが、これを”サービス”として提供するとなった時には考慮すべき点がある、という内容です。

詳細は上記リンクを読んでいただければと思いますが、ポイントだけ抜き出すと「単純にデータベースアクセスAPIを公開したようなものは”真のサービス”ではない」という論です。確かに現在提供されているS3などのサービスは非常にローレベルでのアクセスを実現するもので、いわゆるSOAでいうところの”サービス”とは言い難いですね。

短いですし、考えさせられる記事ですので、データベースのサービス化に興味がある方は目を通されることをお勧めします。

日本語のSQA入門記事

InfoQに日本語のSQA入門記事が掲載されています。

- SOAの10原則 (infoQ)

原則のタイトルだけ抜き出すと、
1. 明示的な境界
2. クラスではなく共有のコントラクトとスキーマ
3. ポリシードリブン
4. 自律性
5. プログラミング言語のAPIではなく通信形式
6. ドキュメント指向
7. 疎結合
8. 標準への準拠
9. ベンダへの非依存性
10. メタデータドリブン

という感じです。

例や分類も的確で、非常に良くまとまっていると思います。

RESTの日本語記事

RESTに関する入門的な内容の日本語記事がInfoQで公開されています。

- REST入門 (InfoQ)

RESTfulなサービスを公開する際の原則や指針を解説してくれています。コンパクトなのでそれほど時間をかけずに読めるのが良いですね。

本格的に学習するなら、WEB上の日本語のREST関連情報は以下が一番まとまっていると思います。

- REST 入門(yohei-y:weblog)

少し前に紹介したオライリーREST本の監修者、山本さんのblogです。

SCA実装のApache Tuscany 1.0 リリース

Apache Tuscany Logo

OpenSouce SCA実装のApache Tuscanyが1.0リリースされたようです。

- Apache Tuscany
- SCA実装系のメジャーリリース - Apache Tuscany 1.0登場 (マイコミジャーナル)

SCAコンポーネントの実装としては、Java版が用意されているようです。

PHPとSOA

これも某氏から教えてもらったのですが、面白そうな試みが行われているようです。

- SCA_SDO (PECL)
- Using PHP's SDO and SCA extensions (dW)
The PHP SCA extension is a Web service implementation for PHP that allows developers to easily create SCA (Service Component Architecture) components through PHP annotations on a PHP class.


PHPとSCAを繋ぐためのエクステンションの解説です。実に興味深いです。
dW記事の方に具体的なコード例が載っているので、PHP+SOAに興味がある方はぜひ見てみてください。結構シンプルなコードでSCA対応できていますね。

コードがシンプルな分、スキーマを手で書かないといけないところが面倒に見えますが、きっと開発ツールである程度補助できるのではないでしょうか。

SCAの解説記事

まだ日本語の情報が少ないSCAに関する記事です。

- SOAの技術仕様がついに完成! - SCAのいろはを学ぶ (MYCOM)

SCAの概念から、Apache Tuscanyの導入、使用までを解説した力作です。

PROVISION No.51 はSOA特集

PROVISIONというのをご存知でしょうか?おそらくほとんどの人が知らないと思うのですが、日本IBMが四半期に一回出している技術情報誌です。最近は全ての内容がPDFで公開されています。そのPROVISIONの最新号でSOAが特集されています。

- PROVISION:No.51 (IBM)
今回の特集「実用期を迎えたSOA」では、日本アイ・ビー・エム株式会社がSOAを国内に初めて紹介した2004年5月18日から現時点までに発信した「ビジネスの視点」「テクノロジーの視点」「アーキテクチャーの視点」「CEO(最高経営責任者)の視点」「CIO(最高情報責任者)の視点」など、さまざまな視点を盛り込んで集大成いたしました。


日本語でのSOAの情報はまだまだ少ないですし、事例となるとさらに少ないです。IBMの技術に興味が無い人にもSOAに興味がある人にはこの号はお勧めです。

ITmediaの「動き出したSOAの今」

ITmediaエンタープライズに、「動き出したSOAの今」という特集ページが出来ています。

- 動き出したSOAの今 (ITmedia)

ITmedia内のSOA関連の記事へのリンク集になっているのですが、これがなかなか充実しています。おもにビジネスサイドの話が多めで技術解説は少ないですが、SOA関連の情報が日本語でまとまっているのはなかなか無いと思います。「SOAとは何か?」というような基礎的な記事もあります。

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