気づくのが遅いですが、面白い資料を見つけました。Linuxカーネルを開発している人たちの統計データが公開されています。
- 誰がLinuxを開発し、誰が支援しているか? | The Linux Foundation
これは各開発者がカーネルのソースコードにどれぐらいコミットしているかという情報を、色々な視点でまとめたものです。上記リンクよりPDFがダウンロード可能になっています。
これによると、会社に所属した形でカーネル開発に携わっている(と推測される)方が非常に多いのが分かりますが、それでも所属で分類した際に一番多いのは「無所属(18.2%)」であるのが興味深いですね。2位はRedhat(12.3%)、続いてIBMとNovel(ともに7.6%)などとなっています。他にも多数の企業がLinuxカーネルを支援しています。
1つの企業が圧倒的な力を持つということがなく、絶妙にバランスが取られているのがLinuxカーネル開発の特徴的なところであり、強みなのだなと思いました。
その他にカーネルバージョン毎のサイズなど、興味深いデータが多く掲載されています。Linuxカーネル成長の記録としても面白い資料です。
- 誰がLinuxを開発し、誰が支援しているか? | The Linux Foundation
誰がLinuxを開発し、誰が支援しているか? - Linuxの開発に関する新たな統計データを発表
これは各開発者がカーネルのソースコードにどれぐらいコミットしているかという情報を、色々な視点でまとめたものです。上記リンクよりPDFがダウンロード可能になっています。
これによると、会社に所属した形でカーネル開発に携わっている(と推測される)方が非常に多いのが分かりますが、それでも所属で分類した際に一番多いのは「無所属(18.2%)」であるのが興味深いですね。2位はRedhat(12.3%)、続いてIBMとNovel(ともに7.6%)などとなっています。他にも多数の企業がLinuxカーネルを支援しています。
1つの企業が圧倒的な力を持つということがなく、絶妙にバランスが取られているのがLinuxカーネル開発の特徴的なところであり、強みなのだなと思いました。
その他にカーネルバージョン毎のサイズなど、興味深いデータが多く掲載されています。Linuxカーネル成長の記録としても面白い資料です。