Ubuntuの新バージョン11.04がリリースされたので、32bit版をVMware上にセットアップして、そこに出たばかりのDB2 Express-C 9.7 FP4を導入してみました。
念のために書きますが、Ubuntu 11.04はDB2で正式にサポートされたOSではありません。業務のデータベースサーバとして使うのであれば、10.04 LTSが正式にサポートされていて、Ubuntuとしてのサポート期間も長く、お勧めです。
-(参考) DB2 and DB2 Connect 9.7 for Linux - Supported Environments
導入方法は10.04と同じでOKでした。まずは
> sudo apt-get install libaio1 ksh libstdc++6-4.4-dev libstdc++6-4.4-pic
で必用となるパッケージを導入します。
あとは、DB2 Express-C本体(db2exc_974_LNX_x86.tar.gz (403 MB))とNational Language Pack(db2exc_nlpack_974_LNX_x86.tar.gz (316 MB))を以下からダウンロードします。(※ファイル名は32bit版の例です)
- IBM - Download DB2 Express-C - Free to develop, deploy, distribute
ダウンロードしたDB2 Express-C本体を適当なディレクトリに展開します。展開で出来たexpc/ディレクトリ内にcdで入って、その中にNational Language Packを展開します。
National Language Packの導入は必須ではありません。無いとエラーメッセージなどが英語になってしまうだけで、データとして日本語を保存する分には特に問題はありません。(日本語メッセージより英語メッセージが好みであえてNational Language Packを導入しない人もいるぐらいです)
展開できたら以下のコマンドを実行して通常通りのインストールを行うだけです。
> sudo ./db2setup
なおUbuntu日本語環境ではDB2インストーラーの「・」や「ー」等の文字が化けてしまっていますが、導入自体は問題なくできるようです。(参考までにCentOSでは特に文字化けは起こりません)
またLANG=C を指定してインストーラーを起動すると、英語メッセージで(文字化け無く)導入が可能です。
> sudo LANG=C ./db2setup
ただしLANG=Cを指定して起動した場合は日本語ロケール(メッセージ)が自動で導入されなくなりますので、インストーラーで"Customize"を選択して日本語ロケールを選択して導入するようにしてください。
導入後のdb2levelは以下のようになりました。
念のために書きますが、Ubuntu 11.04はDB2で正式にサポートされたOSではありません。業務のデータベースサーバとして使うのであれば、10.04 LTSが正式にサポートされていて、Ubuntuとしてのサポート期間も長く、お勧めです。
-(参考) DB2 and DB2 Connect 9.7 for Linux - Supported Environments
導入方法は10.04と同じでOKでした。まずは
> sudo apt-get install libaio1 ksh libstdc++6-4.4-dev libstdc++6-4.4-pic
で必用となるパッケージを導入します。
あとは、DB2 Express-C本体(db2exc_974_LNX_x86.tar.gz (403 MB))とNational Language Pack(db2exc_nlpack_974_LNX_x86.tar.gz (316 MB))を以下からダウンロードします。(※ファイル名は32bit版の例です)
- IBM - Download DB2 Express-C - Free to develop, deploy, distribute
ダウンロードしたDB2 Express-C本体を適当なディレクトリに展開します。展開で出来たexpc/ディレクトリ内にcdで入って、その中にNational Language Packを展開します。
National Language Packの導入は必須ではありません。無いとエラーメッセージなどが英語になってしまうだけで、データとして日本語を保存する分には特に問題はありません。(日本語メッセージより英語メッセージが好みであえてNational Language Packを導入しない人もいるぐらいです)
展開できたら以下のコマンドを実行して通常通りのインストールを行うだけです。
> sudo ./db2setup
なおUbuntu日本語環境ではDB2インストーラーの「・」や「ー」等の文字が化けてしまっていますが、導入自体は問題なくできるようです。(参考までにCentOSでは特に文字化けは起こりません)
またLANG=C を指定してインストーラーを起動すると、英語メッセージで(文字化け無く)導入が可能です。
> sudo LANG=C ./db2setup
ただしLANG=Cを指定して起動した場合は日本語ロケール(メッセージ)が自動で導入されなくなりますので、インストーラーで"Customize"を選択して日本語ロケールを選択して導入するようにしてください。
導入後のdb2levelは以下のようになりました。
$ db2level
DB21085I インスタンス "sim" は、"32" ビットおよび DB2
コード・リリース "SQL09074" をレベル ID "08050107"で使用します。
情報トークンは、"DB2v9.7.0.4"、"s110330"、"IP23242"、およびフィックスパック "4"です。
製品は "/opt/ibm/db2/V9.7" にインストールされています。