Ubuntuの最新バージョン12.04に、こちらも最新バージョンのDB2 Express-C 10.1をインストールしてみました。特に問題なく導入できて、動いています。
ただし、Ubuntu 12.04はDB2 v10.1の正式サポートOSではありませんのでご注意ください。
正式にサポートされるのはUbuntu 10.04やRHEL 5/6,SLES 10/11です。詳しくは以下のリンクに解説があります。
- DB2 and DB2 Connect 10.1 for Linux - Supported Environments
Ubuntu 12.04もDB2 v10.1も同じ2012年4月末にリリースされたので、サポートが間に合わないのは仕方ないですね。(いずれ、どこかのFix Packでサポートされるのではと期待しているのですが)
導入自体は、これまでと同じで問題ありませんでした。最初にDB2導入に必須のパッケージを導入します。
> sudo aptitude update
> sudo aptitude install libaio1 ksh libstdc++6-4.4-dev libstdc++6-4.4-pic
あとは、以下からDB2 Express-C for Linuxをダウンロードして導入するだけです。
- Download DB2 Express-C
ダウンロードしたアーカイブ(今回は32bit版で試したので、db2_v101_linuxia32_expc.tar.gz)を適当なディレクトリに展開して、その中のインストーラーファイルを実行するだけです。今回はCUIインストーラーのdb2_installを実行しました。
> sudo ./db2_install
ただ、この方法(CUIインストーラーでの導入)は、インスタンス作成などをしてくれないので、慣れていない方はGUIインストーラー(db2setup)での導入がお勧めです。GUIインストーラーでの導入方法は以下を参照してください。
- Ubuntu 11.04にDB2 Express-C 9.7 FP4をインストールしてみました
- DB2 Express-C 10.1 for Linux クイックインストール
db2levelは以下のようになりました。今回は言語パック(National Language Pack)を入れていないのでメッセージが英語です。
ただし、Ubuntu 12.04はDB2 v10.1の正式サポートOSではありませんのでご注意ください。
正式にサポートされるのはUbuntu 10.04やRHEL 5/6,SLES 10/11です。詳しくは以下のリンクに解説があります。
- DB2 and DB2 Connect 10.1 for Linux - Supported Environments
Ubuntu 12.04もDB2 v10.1も同じ2012年4月末にリリースされたので、サポートが間に合わないのは仕方ないですね。(いずれ、どこかのFix Packでサポートされるのではと期待しているのですが)
導入自体は、これまでと同じで問題ありませんでした。最初にDB2導入に必須のパッケージを導入します。
> sudo aptitude update
> sudo aptitude install libaio1 ksh libstdc++6-4.4-dev libstdc++6-4.4-pic
あとは、以下からDB2 Express-C for Linuxをダウンロードして導入するだけです。
- Download DB2 Express-C
ダウンロードしたアーカイブ(今回は32bit版で試したので、db2_v101_linuxia32_expc.tar.gz)を適当なディレクトリに展開して、その中のインストーラーファイルを実行するだけです。今回はCUIインストーラーのdb2_installを実行しました。
> sudo ./db2_install
ただ、この方法(CUIインストーラーでの導入)は、インスタンス作成などをしてくれないので、慣れていない方はGUIインストーラー(db2setup)での導入がお勧めです。GUIインストーラーでの導入方法は以下を参照してください。
- Ubuntu 11.04にDB2 Express-C 9.7 FP4をインストールしてみました
- DB2 Express-C 10.1 for Linux クイックインストール
db2levelは以下のようになりました。今回は言語パック(National Language Pack)を入れていないのでメッセージが英語です。
$ db2level
DB21085I Instance "db2inst1" uses "32" bits and DB2 code release "SQL10010"
with level identifier "0201010E".
Informational tokens are "DB2 v10.1.0.0", "s120403", "LINUXIA32101", and Fix
Pack "0".
Product is installed at "/opt/ibm/db2/V10.1".