Unofficial DB2 BLOG
http://db2.jugem.cc/
IBM DB2に関する情報、メモなど(無保証)
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http://db2.jugem.cc/?eid=2730
RDS for Db2 へのマイグレーションツール Db2 Migration Tooling (Db2MT)
Db2 Migration Tooling (Db2MT) という、Db2のデータを Amazon RDS for Db2 に移行するためのツールがOSSで公開されました。
- Db2 Migration Tooling (Db2MT) (github)
既存Db2のデータをバックアップし、Amazon S3経由で高速にRDS for Db2上にロードする事を支援...
- Db2 Migration Tooling (Db2MT) (github)
既存Db2のデータをバックアップし、Amazon S3経由で高速にRDS for Db2上にロードする事を支援するツールのようです。Linux (x64, PPC)とAIX用のコマンドが含まれるようです。
まだv0.0.1がリリースされたばかりのようで、これからも機能が追加されていくのではと思います。
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2023-12-09T12:31:15+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2729
Amazon RDS for Db2 がリリースされました
AWS のデータベースサービス、 Amazon RDS で IBM Db2 が利用可能になったというアナウンスがありました。
- Amazon RDS for Db2 の利用を開始する
- Getting started with new Amazon RDS for Db2
詳細は上記ブログに詳しいですが、サマリーしますと...
- IBM ...
- Amazon RDS for Db2 の利用を開始する
- Getting started with new Amazon RDS for Db2
詳細は上記ブログに詳しいですが、サマリーしますと...
- IBM Db2 v11.5.9がRDSのエンジンとして利用可能になった
- 東京リージョン・大阪リージョンを含む、多くのAWSリージョンで利用可能
- Db2 Standard EditionとAdvanced Editionが選択可能
- マルチAZ配置や、Snapshot & Restore 等、RDSの基本的な機能は他エンジンと同じ
- Db2のライセンスはBYOLで持ち込む方式(なのでIBM ID等を登録する必要があります)
という感じです。
つまり、数クリックでデータベースが起動し、高可用性、バックアップやモニタリング機能まで含んでいるというRDSの特徴をそのままにDb2が利用できるわけですね。詳細はぜひ上記ブログをご覧ください。
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2023-11-28T17:03:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2728
Db2 11.5.9 で Ubuntu 22.04.01 と RHEL 9.2 のサポートが追加されました
Db2 11.5.9リリースにあわせて、サポートされるLinuxディストリビューションが追加されたようです。
- Db2 11.5 のシステム要件
上記より、11.5.9でのLinuxの要件を確認すると、11.5.8までは記載が無かったRed Hat Enterprise Linux 9 (9.2以降) と、 Ubuntu 22.04 ...
- Db2 11.5 のシステム要件
上記より、11.5.9でのLinuxの要件を確認すると、11.5.8までは記載が無かったRed Hat Enterprise Linux 9 (9.2以降) と、 Ubuntu 22.04 (22.04.01以降) が追加されています。特にUbuntu 22.04は無料で利用できるうえに、2027年4月までサポートがあるため、使いやすい選択肢になっています。以下のエントリも更新しています。
- 無料で利用できる Db2 Community Edition の概要・制限・ダウンロード方法
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2023-11-26T17:50:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2726
無料で利用できる IBM Db2 Community Edition が V11.5.9 に更新されました
先日、Db2 11.5.9.0 がリリースされましたが、それにあわせて Db2 Community Edition もv11.5.9.0に更新されていました。
Db2 Community Edition は、無料で利用できるDb2です。上記のように各種プラットフォーム版がダウンロード可能です。詳細やインストール方法...
Db2 Community Edition は、無料で利用できるDb2です。上記のように各種プラットフォーム版がダウンロード可能です。詳細やインストール方法は以下のページを見てください。
- 無料で利用できる Db2 Community Edition の概要・制限・ダウンロード方法
- 無料で利用できる Db2 Community Edition for Linux インストールガイド
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2023-11-20T16:27:34+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2727
Db2 User Net 次回は12月14日(木)に開催
Db2のユーザーコミュニティイベント、Db2 User Netが次回は12月14日(木)に開催されるようです。「最新のDb2アップデートやサポート部門からの技術情報などをお送りいたします」とのことなので、ご興味ある方はご参加ください。場所はIBM箱崎ビルです。
- 2023年12月 ...
- 2023年12月 Db2 User Net (Db2 LUW 30周年Year!)
15:30~15:35 オープニング&ご案内
15:35~15:50 アイスブレイク
15:50~16:10 Db2 LUW 30周年 / Db2 最新アップデート
16:10~16:45 [お客様講演] 未定
16:45~17:00 休憩
17:00~17:25 データ分析基盤のすゝめ - レイクハウス -
17:25~17:55 サポート便り〜Db2技術情報/日々の運用にお役立てください〜
17:55~18:00 クロージング
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2023-11-20T16:26:50+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2725
Db2 11.5.9.0 がリリースされました
Db2 11.5.9.0 (11.5 Mod 9 Fix Pack 0) がリリースされたようです。以下のページからFix Packがダウンロード可能です。
- Download Db2 Fix Packs by version for DB2 for Linux, UNIX and Windows
パッチの内容は以下で確認できます。
https://www.ibm.com/su...
- Download Db2 Fix Packs by version for DB2 for Linux, UNIX and Windows
パッチの内容は以下で確認できます。
https://www.ibm.com/support/pages/fix-list-db2-version-115-linux-unix-and-windows#m9fp0
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2023-11-16T14:30:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2724
AWS上でIBM Db2を稼働させる際の各種ガイド
AWS Prescriptive GuidanceというAWSもしくはAWSパートナーが記述したテクニカルドキュメントのサイトがあるのですが、この中に最近IBM Db2関連のドキュメントが複数追加されている事に気づきました。
例えば以下のようなガイドがあります。
- Migrating a Db2 for ...
AWS Prescriptive GuidanceというAWSもしくはAWSパートナーが記述したテクニカルドキュメントのサイトがあるのですが、この中に最近IBM Db2関連のドキュメントが複数追加されている事に気づきました。
例えば以下のようなガイドがあります。
- Migrating a Db2 for LUW database to Amazon EC2
EC2上にDb2を移行する際の手法についてまとめられています。
この他にもありますので、こちら からDb2で検索してみてください。
なお日本語でのDb2 on EC2に関しては私の方でこちらに少しまとめています。
- IBM Db2 を AWS 上 に構築する際のヒント& TIPS
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2023-09-24T16:00:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2723
英語の Db2 チュートリアルサイト db2tutorial.com
検索していて偶然見つけたのですが、"Db2 Tutorial" というDb2のチュートリアルが掲載されたサイトがあります。
- Db2 Tutorial
少し見たたけですが、Db2のインストール方法から始まり、接続方法、基本的なSQLの使い方、IndexやViewなど、網羅的に基礎をおさえた内...
- Db2 Tutorial
少し見たたけですが、Db2のインストール方法から始まり、接続方法、基本的なSQLの使い方、IndexやViewなど、網羅的に基礎をおさえた内容になっており、英語ですが充実した内容です。
ちょっと不思議なのは、本サイトの著者・作者の情報がどこにも記載されていないことです。About USには何も書かれていませんし、関連するSNSアカウントなども検索した限りでは無いようでした。
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2023-09-24T15:48:55+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2722
10/31〜11/1 開催 IBM TechXchange Conference Japan に Db2 Warehouse のセッション
IBM Japanが10/31〜11/1に「IBM TechXchange Conference Japan」というイベントをベルサール東京日本橋で開催するようです。
- IBM TechXchange Conference Japan
2日間、色々なセッションがありますが、Db2に関するセッションとしては、11/1の「watsonx.dataとも連...
- IBM TechXchange Conference Japan
2日間、色々なセッションがありますが、Db2に関するセッションとしては、11/1の「watsonx.dataとも連携・オブジェクトストレージの大量データをデータウエアハウス(Db2 Warehouse)でらくらく分析」というセッションが該当しそうですね。タイトルにあるようにオブジェクトストレージに配置されたParquetファイルを読み込める機能がデモされるようです。
コロナ禍で中止されていたオフラインイベントがここ1年ぐらいで再度活性化してきていますが、このIBM TechXchangeもその一つといえそうですね。
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2023-09-24T15:26:02+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2721
Unofficial Db2 FAQ が復旧しました
凄く長い期間、動かない状態で放置してしまっていたのですが、先週より Unofficial Db2 FAQ を復旧しました。
- Unofficial Db2 FAQ
名前の通り、Db2のFAQを集めた非オフィシャルな(個人管理の)サイトです。今回、復旧するにあたり、以下の3点を目標に再構築しま...
- Unofficial Db2 FAQ
名前の通り、Db2のFAQを集めた非オフィシャルな(個人管理の)サイトです。今回、復旧するにあたり、以下の3点を目標に再構築しました。
1) できるだけ以前と同じURLでアクセスを維持する
2) 目についた範囲で古すぎるFAQは新しい内容に更新する
3) 運用維持に手間がかからないようにする
1)については、前回はあるFAQ管理ソフトウェアをレンタルサーバーの上に構築していたこともありURLが特殊なもので、それを新環境でも出来るだけ復旧するように努めました。ただ、システムの違いでどうしてもうまく再現できなかったものもあります。併せて検索ページ を用意しましたので、見つからない場合は検索ページをご利用ください。
2)は主に参照先ドキュメントのリンク切れや、DB2 Express-C -> Db2 Community Editionの変更等を反映しています。
また、3)にあるように、今回はFAQ管理のソフトウェアは使わず(使うと定期的なメンテナンスが必要になるので)、いわゆるStatic Siteとして作成しています。なので今後は私がメンテをしなくてもアクセスできなくなることはないとおもいます。
一部更新はしましたが、古い情報も多く、どこまで役に立つか分かりませんが、活用いただけますと幸いです。
もしこのFAQが消えている、これを追加すべき、というアドバイスがありましたら@simosako までご連絡ください。
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2023-05-21T19:08:11+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2720
IBM Db2, MQ の30周年と、WebSphere Application Server の25周年を祝うオフラインイベント
IBM Db2 (LUW) が今年リリースから30周年というブログを先日書きましたが、同様に30周年である IBM MQ と、25周年の WebSphere Application Server をあわせてアニバーサリーを祝うイベントが、2023年5月30日(火) 14:00-17:30 で開催されるようです。場所は日本IBM本社(...
IBM Db2 (LUW) が今年リリースから30周年というブログを先日書きましたが、同様に30周年である IBM MQ と、25周年の WebSphere Application Server をあわせてアニバーサリーを祝うイベントが、2023年5月30日(火) 14:00-17:30 で開催されるようです。場所は日本IBM本社(箱崎)のオフライン開催です。
- WebSphere・Db2・MQ アニバーサリー・フォーラム 〜企業を支えるIT基盤としての軌跡とハイブリッド・クラウドへの道筋〜
内容は利用ユーザーのセッションに加えて、それぞれの製品の開発側から製品戦略のセッション(同時通訳付き)があるようです。ご興味ある方はぜひ上記URLから申し込んでみてください。
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2023-04-28T21:59:52+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2719
無料で利用できる Db2 Community Edition for Linux のインストールガイドを書きました
先日、無料で利用できるDb2 Community Editionの制約やインストール方法をこちらに書きましたが、その続きとして、インストール方法のガイドをかきました。
- 無料で利用できる Db2 Community Edition for Linux インストールガイド
元々は、旧 IBM developerWorks...
こちらに書きましたが、その続きとして、インストール方法のガイドをかきました。
- 無料で利用できる Db2 Community Edition for Linux インストールガイド
元々は、旧 IBM developerWorksにあった「DB2 10.1クイックインストール」が消えたことで書き始めたのですが、10.1版のクイックインストールがGUIベースであったのを、今回はCLIベースのインストールに改めています。
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2023-04-19T11:57:36+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2718
IBMとAWSの共同オンラインイベント Elevate Days 2023 / 4月25日〜27日
AWSとIBMの共同で3日間のオンラインイベントが開催されるようです。内容はデータベースに特化したものではなく、最近話題の Generative AIや、Red Hat OpenShift Service on AWS (ROSA) 等と幅広い内容になりそうですが Day 1 には「Modern Data Accelerators on AWS」や...
また、セッション概要に「Sessions in Japanese language」と記載があり、日本語でのセッションもあるようです。現在出ているセッション一覧には日本語タイトルのものは無いようなのですが、日本語の通訳があるのでしょうか?
- AWS Elevate Days 2023 (Eastern Hemisphere – APAC/EMEA)
2023年4月25日〜27日に開催で、1日3時間のセッションで3日間という構成です。タイムゾーン別に同じ内容が2回実施される形式のようで、日本から参加する場合はEastern Hemisphere (東半球)向けが良いですね。以下の予定なので、日本時間では各日午後5時〜開催のようです。
>Eastern Hemisphere – APAC/EMEA:Apr 25 - 27 starting at 1.30 pm IST | 4:00 pm HKT | 10:00 am CET (3 hours each day)
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2023-04-15T13:55:49+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2717
Db2 Community Edition の概要とダウンロード方法のガイドを書きました
以前、「DB2 Express-C クイックインストール」という記事を IBM developerWorksに書いていたのですが、developerWorksのサイトと共に消えてしまい、アクセスできなくなってしまっていました。また、Db2の無料版の提供形態も、DB2 Express-C -> DB2 Developer Community E...
DB2 Developer Community Edition -> Db2 Community Edition と変遷してきました。それぞれ機能的な制限が異なります。
そこで今回は自分のブログサイト上に、最新の Db2 Community Edition v11.5 に合わせて説明を書きました。
まずは特徴・制限とダウンロード方法についてまとめています。合わせてAmazon EC2 に導入する場合の補足も記載しています。
- 無料で利用できる Db2 Community Edition の概要・制限・ダウンロード方法
具体的なインストールガイドも後ほど書く予定です。
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2023-04-09T21:01:45+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2716
Db2 Community Edition のdockerイメージのホスト先がIBM Cloud Container Registryに変更
無料で利用できる Db2 Community Edition のdockerイメージは、以前はDocker Hubでホストされていたのですが、いつの間にか、IBM Cloud Container Registry (ICR) に変更になったようです。
コマンドラインとしては、
> docker pull icr.io/db2_community/db2
で...
IBM Cloud Container Registry (ICR) に変更になったようです。
コマンドラインとしては、
> docker pull icr.io/db2_community/db2
で導入する形です。詳細は以下のドキュメントに詳しく記載されています。
- Db2 Community Edition for Docker
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2023-04-09T19:09:22+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2715
「Db2 を AWS 上 に構築する際のヒント& TIPS」のスライドを更新しました
Db2 をAWS (Amazon EC2)上に導入するためのTipsをまとめたスライドを少し更新しました。
基本的な内容は変わっていないのですが、いくつか古くなっていた記述を最新に更新しています。
- Db2 を AWS 上 に構築する際のヒント& TIPS / Db2 on AWS Hint and Tips (Spea...
基本的な内容は変わっていないのですが、いくつか古くなっていた記述を最新に更新しています。
- Db2 を AWS 上 に構築する際のヒント& TIPS / Db2 on AWS Hint and Tips (Speaker Deck)
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2023-03-28T13:35:57+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2714
Db2 LUW 30周年を記念してコミュニティイベント Db2 User Net が2月21日(金) に開催
今年(2023年)は、IBM Db2 LUW がリリースされてから30周年にあたるそうです。
ここで言うDb2 LUWの始祖はAIX版のDB2ということになるのですが、
ここで言うDb2 LUWの始祖はAIX版のDB2ということになるのですが、Wikipediaによると 、AIX版DB2は1993年にリリースされたとあります。30年間も使われ続けているソフトウェアというのはなかなか少ないと思います。
なお、初の商用リリース版DB2というべきMVS版のDB2が出たのは1983年なので、こちらは40年前ですね。また、IBM MQも30周年、WebSphere Application Server は25周年と、こちらも節目の年になるようです。
これを記念して、 Db2 User Net という名前のオンラインコミュニティイベントが2月21日(金)16時〜18時で開催される事がアナウンスされています。
- 2023年2月 Db2 User Net (Db2 LUW 30周年Year!)
アジェンダ(状況に応じて変更の可能性がございます)
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・Db2開発部門からお話するDb2最新情報
・Db2 LUW 30周年 / 日本のお客様におけるDb2ご活用とIBMの活動状況
・サポート便り〜Db2技術情報/日々の運用にお役立てください〜
・景品あり!Db2クイズ大会
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開発部門からのDb2最新情報やサポートからの発表など、Db2ユーザーに役立つ内容になっていそうですね。ご興味がある方は上記URLよりご参加ください。
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2023-02-04T15:12:20+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2713
Db2 11.5 Base Edition の標準サポート提供は2025年9月30日まで (Standard EditionやAdvanced Editionとは別です)
※2024年2月9日更新:コメントで間違いを指摘していただき、本文とタイトルを修正しました。ご指摘ありがとうございます!
気づくのが遅くなったのですが、Db2 11.5 Base Editionのサポート終了日が正式に発表されていました。本エントリ公開時はDb2 11.5全体のサポー...
気づくのが遅くなったのですが、Db2 11.5 Base Editionのサポート終了日が正式に発表されていました。本エントリ公開時はDb2 11.5全体のサポート期限の発表かと思ったのですが、正しくはBase Editionのサポート期限でした。Base Editionというものが提供されているるのを知らなかったので検索してみたのですが、IBMのDb2ドキュメントに記載が見つからなかったのですが、会社の人に以下の文章に記載があると教えてもらいました。
- IBM Db2 — June 2020 Update
Db2 v11.5.4 offers four Db2 editions, with the newly announced Db2 Base edition. Db2 Base Edition is intended for smaller deployments and has a limit of 8 cores and 64 GB RAM.
上記のように、v11.5.4で登場したDB2 Standard Editionより小さい環境で動かすためのエディションのようです。そしてそのBase Editionのサポート終了が以下に記載されています。
- Software withdrawal and support discontinuance: IBM Db2 Base Edition and IBM Db2 Base Edition Extension for IBM Cloud Pak for Data - No replacements
上記によると、2025年9月30日までです。あくまでBase Editionだけで、Standard EditionやAdvanced Editionについてはまだ発表されていません。
これまでのDb2 バージョンのサポート終了時期は以下のページにまとまっていますが、現時点で標準サポートがあるのは最新のv11.5系のみですね(v11.1は2022年4月30日に標準サポートが終了しています)。
- Db2 Distributed end of support (EOS) dates
拡張サポートを契約した場合は標準サポート終了から(最低でも)3年間のサポートが提供されます。この場合はまだ11.1や10,5はサポート範囲内です(v10.5は来年4月で拡張サポートも終了します)。
Db2のメジャーバージョンはだいたい3年に一度ぐらい新しいリリースが出てきているので、そろそろ次のメジャーバージョンの発表があっても良いのではと思いますが、はたしてどうでしょうか?
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2022-12-19T19:39:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2712
Db2インスタンスがデフォルトで利用するTCP/IPポート番号が変更されています
以下の文章は、Db2が利用するTCP/IPポートの種類を解説してくれている技術文章(Tech note)ですが、2022年8月付けせアップデートされていました。
- [Db2] Db2 が使用する TCP/IP ポート番号
上記によると、Db2を稼働させる際に必要となるTCP/IPポート番号がv11.5の...
- [Db2] Db2 が使用する TCP/IP ポート番号
上記によると、Db2を稼働させる際に必要となるTCP/IPポート番号がv11.5の途中でいくつか変更になっています。
まず、インスタンス作成時のデフォルトポート(db2c_db2inst1等)が「V11.5.5以前は 50000、V11.5.6 以降は 25000 」と記載されており、最近25000番に変更になった事がわかります。
また、高速コミュニケーション・マネージャー (FCM)は、Database Partitioning Feature (DPF)機能を持つEnterprise Service Editionにしか必要なかった(なので該当しない場合は/etc/servicesからエントリを消しても良かった)のですが、「注:Db2 11.5 以降、サーバーは ESE インスタンスのみをサポートするため、FCM ポートは必須です。FCM ポートを定義しない場合、db2start は SQL6031N RC=11 で失敗します。」とあり、必須に変更になっています。
またそのポート番号も変更になっており、「インスタンス作成時のデフォルトは 60000 から始まる 6 ポート (V10.1 以前は 4 ポート) です。V11.5.6 以降は 20000 から始まる 6 ポートです」と、最近は20000番〜の番号が使われるようになっています。
これにより最新バージョンのDb2 (11.5.8.0)ではデフォルトのポート番号は以下のようになっています。
DB2_db2inst1 20000/tcp
DB2_db2inst1_1 20001/tcp
DB2_db2inst1_2 20002/tcp
DB2_db2inst1_3 20003/tcp
DB2_db2inst1_4 20004/tcp
DB2_db2inst1_END 20005/tcp
db2c_db2inst1 25000/tcp
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2022-12-17T18:09:47+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2711
Amazon Athena の Federated Query用 IBM Db2 コネクタがリリース
AWSのサービス Amazon Athena は、Amazon S3上に保存されたオブジェクト(ファイル)に対して、SQLを実行できるサービスです。また、Federated Queryという機能で、S3以外のデータソースに接続して他のデータソースと合わせて検索(横串検索)が出来るようになっています...
- Amazon Athena 横串検索の使用
このFederated Queryを利用するには、データソースに接続するコネクターを用意する必要があるのですが、AWS側で多くのデータソース(例えばAmazon DynamoDBとかGoogle BigQueryなど)に接続するためのコネクターが事前に用意されています。
- awslabs / aws-athena-query-federation
今回このコネクターに IBM Db2 用のコネクターが追加されました。
- Amazon Athena releases data source connector for IBM Db2
このコネクターを利用することで、Athena上から、Db2に存在する表に対してクエリしたり、S3上ののデータとジョインしたりすることが可能になります。
設定方法の詳細は以下ドキュメントに記載されています。
- Amazon Athena IBM Db2 connector
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2022-11-19T13:34:38+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2710
Db2の地理空間分析機能のハンズオン (9/28 17時)
Db2の地理空間分析機能のハンズオンが9/28 17時〜で開催されるようです。
- Db2でシェアサイクルポートの地理情報分析をやってみよう!
いわゆる地理空間の計算関数がDb2には搭載されていますが、それを使ってオープンデータの分析をするハンズオンのようです。オン...
- Db2でシェアサイクルポートの地理情報分析をやってみよう!
いわゆる地理空間の計算関数がDb2には搭載されていますが、それを使ってオープンデータの分析をするハンズオンのようです。オンライン開催のようですので、ご興味がある方は上記リンク先を確認してみてください。
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2022-09-27T18:30:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2709
Db2 pureScale の Amazon EC2 上での稼働が正式サポートに
Db2 v11.5.6.0 から Db2 pureScale の Amazon EC2 上での稼働が正式にサポートされたようです。(なお最新のFix Packはv11.5.7.0です)
現時点では、サポートするEC2ファミリーは C6i のみであるとか、EBSの共有モードの利用、利用可能なOSなど注意点もありますので、...
現時点では、サポートするEC2ファミリーは C6i のみであるとか、EBSの共有モードの利用、利用可能なOSなど注意点もありますので、詳細は以下のドキュメントを確認してください。
- Db2 pureScale on Amazon Web Services (AWS)
- Deploying IBM® Db2 pureScale with TCP/IP private network on AWS
また、これにあわせ、AWS Marketplace から Db2 pureScale を簡単に導入できるようになっています。これはデプロイが楽になって良いですね。
- IBM Db2 pureScale (AWS Marketplace)
これにあわせ、Db2をAWS上に構築する際のヒント&TIPSの資料も更新していますので、Db2をAWS環境に導入する予定の方は、以下も参照してください。
- Db2 を AWS 上 に構築する際のヒント& TIPS
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DB2 pureScale
2022-08-02T12:59:14+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2708
2022年6月4日からIBM Fix Central 等のダウンロードサイトのIPアドレスが変更になります
IBMのIBM Electronic Fix Distribution / IBM Fix Central system のIPアドレスが2022年6月4日から変更になるという案内が出ています。
- Preparing customer firewalls and proxies for the upcoming infrastructure changes on IBM Electronic Fix Distribution / IB...
- Preparing customer firewalls and proxies for the upcoming infrastructure changes on IBM Electronic Fix Distribution / IBM Fix Central system
つまり、Fix Pack等のファイル配賦サイト(ダウンロードサイト)のIPアドレスが変更になるという事です。ホスト名は変わっていないので、通常あまり気にすることはないのですが、企業のファイアーウォール等でIPアドレス単位でアクセス可能なWEBサイトやFTPサイトを限定している場合は影響がありそうです。
変更後のIPアドレスについては上記URLを参照してみてください。
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2022-06-04T10:56:24+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2707
古い CLUB DB2 での発表資料をSpeaker Deckにアップロードしました
以前はSlideShareにアップロードしていた、CLUB DB2で以前私が発表した資料をSpeaker Deckにアップロードしました。もう10年以上前のものもあるので現時点では役にたたない部分も多いと思いますが、「インデックスとは何か?」みたいなRDBMSの原理的な部分の資料はまだ価...
- Speaker Deck (Akira Shimosako)
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2022-06-04T10:50:14+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2706
各種プログラミング言語からDb2に接続するためのライブラリ
PythonやPHP等のプログラミング言語からDb2に接続するためのライブラリ(ドライバー)については、以前は有志の方がOSSで開発されていたり、IBMがOSSとして公開したものだったりと言語によってバラバラで、管理も別々だったのですが、今はその状態が整理され、現状はgithu...
- ibmdb (github)
上記はインドのrocketsoftware.comの人たちで管理されているようですが、IBMのダウンロードページ(Download Center)からもリンクされており、上記がオフィシャルなようです。名前がibmdbとある事から分かるように、Db2 on Linux/Unix/Windows (LUW)だけでなく、Db2 on zOS、Db2 on IBM、IBM Informix (IDS)のサポートも含まれます(対応プラットフォームはプログラミング言語によります) 。
対応するプログラミング言語は以前より増えていて、以下のように6言語が提供されています。
- Python (DB-API 2.0サポート)
- PHP (pdoサポートあり)
- Go Lang
- node.js
- ruby
- rust (r2d2サポートあり)
更新頻度はそれぞれ異なるようですが、言語によってはrocketsoftware.com社以外からのコントリビューターも多く、活発に更新されているようです。
なお、これ以外にODBCとJDBCドライバー(バイナリ)は以前と変わらずIBMから提供されています。これらのドライバーはDb2本体や、Fix pack、もしくはDb2 Clientパッケージに含まれています。最新のFixは以下のFix Centralで入手可能です。
- IBM Fix Central
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2022-01-09T14:47:51+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2705
Apache Log4jに新しく発見された脆弱性(CVE-2021-4104)のDb2への影響について
2連続でLog4jの脆弱性についてのエントリになりました。
前のエントリとは異なる脆弱性 (CVE-2021-4104)が発見され、それのDb2への影響についてSecurity Bulletinが出ています。
- Security Bulletin: Vulnerability in Apache Log4j affects some features of IBM&#...
前のエントリ とは異なる脆弱性 (CVE-2021-4104)が発見され、それのDb2への影響についてSecurity Bulletinが出ています。
- Security Bulletin: Vulnerability in Apache Log4j affects some features of IBM® Db2® (CVE-2021-4104)
前回と同様ですが、情報は今後変わっていく可能性がありますので、正確な情報把握のためにも上記リンクをご確認ください。
今回の影響範囲は
> The ECM (Text Search Server) feature in all fix pack levels of IBM Db2 V10.5, V11.1, and V11.5 for all server editions on all platforms are affected.
と記載されていますので、Db2 V10.5, 11.1, 11.5をご利用かつText Search Serverをご利用の場合に影響があります。
すでに各バージョン用のspecial buildが提供されており、上記リンクよりダウンロードが可能です。
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2021-12-30T20:00:41+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2704
Apache Log4j脆弱性(CVE-2021-45046, CVE-2021-45105)のIBM Db2への影響について
書くのが遅くなりましたが、Apache Log4jの2つの脆弱性(CVE-2021-45046, CVE-2021-45105)のIBM Db2への影響についてのSecurity Bulletinが出ていますので紹介します。
- Security Bulletin: Multiple vulnerabilities in Apache Log4j affects some features of IBM...
- Security Bulletin: Multiple vulnerabilities in Apache Log4j affects some features of IBM® Db2® (CVE-2021-45046, CVE-2021-45105)
こういったセキュリティの情報はアップデートされる事があるので、必ず上記Security Bulletinを確認いただきたいのですが、前提としてDb2のコアエンジン自体はLog4jの脆弱性の影響は受けません。(Db2のコンポーネントの大半はC++で作られているため)
影響があるのはFederation機能のラッパーで、これらはJavaで実装されています。Db2 V11.5の環境で、DVM JDBC wrapper driver、 NoSQL wrapper driver (for Hadoop)、Blockchain wrapper driver (for Hyperledger Fabric, Linux 64-bit, x86-64 only)を使っている場合は対応が必要になります。なおDb2 V9.7, V10.1, V10.5, V11.1は影響を受けません。
該当する環境の場合、V11.5.6と11.5.7用にSpecial Buildが提供されていますので、そちらを適用してください。Federation機能を使っているかどうかの確認方法も上記リンクに記載されています。
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2021-12-28T09:28:31+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2703
Db2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS (2021年2月版)
とっても久しぶりの更新です。
以前に作成した「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS」を再度更新しました。内容はほとんど変わっていませんが、AWSの情報を最新のものに更新しています。
以前はSlideShareにアップロードしていたのですが既存ファイルを更新できなく...
以前に作成した「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS」を再度更新しました。内容はほとんど変わっていませんが、AWSの情報を最新のものに更新しています。
以前はSlideShareにアップロードしていたのですが既存ファイルを更新できなくなってしまったこともあり、今回からSpeaker Deckにしてみました。
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2021-02-08T20:55:52+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2702
Db2 11.5 のPDF版ドキュメントが公開されました
Db2に限らず、IBM製品のドキュメントは現在はKnowledge Centerというサイトに集約されており、Db2も以下のページにv8.2以降のドキュメントすべてが参照可能になっています。
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSEPGG
今回これに加えてPDF版のDb2 11.5の...
Knowledge Centerというサイトに集約されており、Db2も以下のページにv8.2以降のドキュメントすべてが参照可能になっています。
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSEPGG
今回これに加えてPDF版のDb2 11.5のドキュメント一式がダウンロード可能になりました。最近は少ないと思いますが、PDF版はネットワークがインターネットに繋がらない環境では重宝しますね。
- Db2 Version 11.5 for Linux, UNIX, and Windows English Manuals
参考)
Db2 11.1のPDFマニュアルが公開されました
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2020-09-12T18:13:22+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2701
Db2 Nebula (11.5.4) を解説するWebセミナー
Db2 11.5がリリースされていらいマイナーバージョンがリリースされていなかったのですが、ついに新しいバージョン11.5.4がリリースされるようです。
マイナーバージョンアップではありますが、大きい機能アップが入るのでしょうか、マイナーバージョンであるにも関わら...
マイナーバージョンアップではありますが、大きい機能アップが入るのでしょうか、マイナーバージョンであるにも関わらずコードネームが付いていまして、Db2 Nebulaと呼ぶようです。
そしてこのDb2 Nebula (11.5.4)の解説を含むDb2 Webセミナー(Webinar)シリーズが開催されるようです。気づくのが開始ギリギリになってしまったのですが、初回(Updates to Db2 Editions)は、6/9 11AM EST開始とのことなので、日本時間だと6/10深夜0時(9日24時)のようです。
- Db2 Technical Newsletter - June 2020 Upcoming Release - Db2 Nebula (11.5.4)
以下のように色々な内容が予定されています。以下は米国の日付で時刻はどの回も11AM ESTです。一番の注目はやはり"Unpacking 11.5.4"でしょうか。
Overview of Db2 Editions
Overview of Db2 Editions and Entitlement migration paths from older editions to new.
June 9, 2020
Strategy and Roadmaps
Overview of Db2’s strategic direction and future Roadmap.
June 11, 2020
Container Strategy
Overview of Db2’s Containerization Strategy for Docker and Red Hat Open Shift.
June 16, 2020
Developer Features
Overview of Db2 REST Service, Python UDF and Drivers.
June 18, 2020
Unpacking 11.5.4
Deep Dive into Db2 Nebula release. We will go through exciting new features.
June 23, 2020
Graph Database
Deep Dive into Db2 Graph Capabilities.
June 25, 2020
Machine Learning
Deep Dive into Db2’s Machine Learning capabilities.
June 30, 2020
Enterprise Features
Deep Dive into Db2’s new Enterprise readiness capabilities.
June 30, 2020
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2020-06-09T22:55:55+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2700
名著「Db2 SQL Cookbook」が新しい著者に引き継がれてgithub上で復活
このBlogでも何度か紹介したことがあった「DB2 SQL Cookbook」は、SQLの基礎からDb2独自の関数の使い方や、よくある疑問への回答等が含まれた名著で、太っ腹にも全文無料でPDFで公開されていました。
「DB2 SQL Cookbook」は Graeme Birchall 著で初公開は1995年5月、...
「DB2 SQL Cookbook」は Graeme Birchall 著で初公開は1995年5月、当時対応のDB2はバージョン2.1.1(!)でした。その後DB2の新しいバージョンが出るたびに定期的に更新・追記され、DB2のSQL参考書としては唯一無二といって良い充実した内容になっていました。
しかしDB2 v9.7に対応した版が2011年に公開されてからは更新が途絶えていました。そしていつのまにか著者(Graeme)のホームページもアクセスできなくなり、ダウンロードできなくなってしまっていました。
しかし、本がCreative Commons Attribution-ShareAlike 4.0 International License で配布されていたため、新しい著者が引き継ぐことができたようです。Rodney Krickが2019年10月からこの本のメンテナンスをし、Db2 11.1の関数に対応させたり、新機能のTime Travel機能のチャプターを追加したりした上で以下のURLで公開してくれています。
- http://db2-sql-cookbook.org/
また、今回からgithub上で管理されており、修正依頼はpull requestやissueで行うことができるようになっています。githubのページからは、PDF版もダウンロード可能です。
- https://github.com/rodneykrick/db2-sql-cookbook
PDFをダウンロードしてみると700ページを超えており、大作であることが改めて分かります。英語ですが、これほど充実したDb2 SQLのガイドは他に無いと思いますので、ぜひ見てみてください。
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2020-06-07T14:51:27+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2699
Db2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS (2020年6月版)
以前に作成した「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS」を再度更新しました。内容はほとんど変わっていませんが、AWSの情報を最新のものに更新しています。
SlideShareが既存のファイルを更新できなっているので、また新しいURLで上げ直しています。
Db2をAWS上に...
SlideShareが既存のファイルを更新できなっているので、また新しいURLで上げ直しています。
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2020-06-06T19:22:53+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2698
無料版 Db2 のイメージが、再度 AWS Marketplace で提供されるようになりました
いつからなのかは分からないのですが、AWSのMarketplaceでDb2の無料版が提供開始になっていました。
- It’s now easier than ever to deploy Db2 on AWS.
- IBM Db2 (AWS Marketplace)
AWS Marketplaceというのは、各種ソフトウェアが導入済みになったイメージを配...
- It’s now easier than ever to deploy Db2 on AWS.
- IBM Db2 (AWS Marketplace)
AWS Marketplaceというのは、各種ソフトウェアが導入済みになったイメージを配布、販売するための仕組みです。
Marketplace上でクリックするだけで、設定済のイメージがユーザのAWS環境(EC2)で起動します。以前(数年前)にはDB2 Express-Cが提供されていた時期があったのですが、いつのまにか提供がなくなっていました。これがDeveloper-Cエディションで復活していたようです。東京リージョンへのデプロイにも対応しています。
今のところバージョンはIBM Db2 Developer-C 11.1.4.4とのことで11.5ではないのですが、いずれ更新されていくのではないかと思います。また、利用可能なEC2インスタンスはt2.micro〜t2.xlargeに限定されているようです。
すぐにDb2環境が準備できますので、検証や開発環境作成にとても便利ですね。(Developer-Cエディションなので、本番環境には利用できません)
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2019-07-20T11:36:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2697
Db2 LUW のTwitterアカウント (@IBM_Db2luw) が出来ました
Db2専用のTwitterアカウントは、以前は@ibmdb2というのがあったのですが、これは更新が停止されて、IBMアナリティクス全般の情報を発信する@IBMAnalyticsに統合されていました。
しかし最近になって再度Db2 LUW (Linux, Unix and Windows) 専用のアカウントが作られて...
@IBMAnalyticsに統合されていました。
しかし最近になって再度Db2 LUW (Linux, Unix and Windows) 専用のアカウントが作られていました。@IBM_Db2luw です。6月にアカウント作成されたようなので、Db2 11.5リリースに合わせて作成されたようですね。
アカウントの説明には「This is the official IBM Db2 LUW twitter handle owned by IBM Db2 LUW Product Management.」とあり、Db2 LUWを作っているチーム自身から発信されているというのが良いですね。
その他、Db2に関係するTwitterアカウントは以下のようなものがあります。(IBMオフィシャルじゃないものを含む)
- @idugdb2 長い歴史を持つIDUG (International Db2 User Group) のアカウント
- @IBMcloud (あまりDb2の話は出ないですが)IBMクラウドのアカウント
- @Db2World こちらはメインフレーム用Db2に関するニュースサイトのアカウント
- @db2tools こちらもメインフレーム用のDb2 Toolのアカウント
- @clubdb2 (活動休止中)
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2019-07-20T08:42:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2696
Db2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS (2019年7月版)
以前作成の「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS」ですが、また情報が古くなってきてしまっていたので、再度資料を更新しました。SlideShareが既存のファイルを更新できなっているので、新しいURLで上げ直しています。あとDB2 -> Db2に更新しています:)
Db2をAW...
Db2に更新しています:)
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2019-07-13T16:21:35+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2695
マネージドなDb2 on AWSの提供開始が予告されました
少し前の記事でDb2 Warehouse (DWH用のDB2)がAWSで提供されるというエントリを書きましたが、これに続く形でいわゆる通常のDb2がAWS上のサービスとして提供されることが発表されました。
- IBM Db2 on Cloud Comes to Amazon Web Services
IBM is launching a techni...
少し前の記事でDb2 Warehouse (DWH用のDB2)がAWSで提供されるというエントリを書きましたが、これに続く形でいわゆる通常のDb2がAWS上のサービスとして提供されることが発表されました。
- IBM Db2 on Cloud Comes to Amazon Web Services
IBM is launching a technical preview of the Db2 Advanced (formerly AESE) database to run a fully-managed instance on Amazon Web Services (AWS). Patching, security, and backups are all managed for you.
まずはテクニカルプレビューという形ではありますが、IBMが管理部分を担ってくれる(マネージドな)Db2サービスがAWSで提供されることになりました。以下の機能が提供されるようです。
High availability (coming in later 2019)
Rolling updates
Private VPC on request
Extremely fast provisioned IOPs
Leverage Db2 for IBM applications like BPM, Websphere, and Maximo
Replicate on-premises to Db2 on Cloud on AWS with IBM CDC or other technologies
まずはフェーズ1として、Advanced Editionがテクニカルプレビューとして7月に提供され、フェーズ2では2020年にStandard Editionが提供される予定とのことです。
料金などは不明ですが、ユーザではなくIBM側で運用される形でDb2がAWS上で提供されるというのは利用方法のオプションが増えて良いですね。
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2019-07-07T21:21:52+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2694
Db2 11.5 がリリースされました
Blogに書くのが遅くなりましたが、Db2の新メジャーバージョン 11.5 がリリースされています!
プレスリリースは以下にあります。
- IBM Db2 V11.5 は、データ管理を自動化し、データの移動・変換作業を軽減し、AI 向けデータ・ワークロードをサポートするための機能拡...
プレスリリースは以下にあります。
- IBM Db2 V11.5 は、データ管理を自動化し、データの移動・変換作業を軽減し、AI 向けデータ・ワークロードをサポートするための機能拡張を提供します
v11.5の特徴は、以下の記事がわかりやすく書いてくれています。
- IBM、Db2バージョン11.5を発表、AI活用に向けたサポート機能を搭載
データサイエンス開発に向けたサポート機能を搭載。オープンソースのプログラミング言語やフレームワークに対する一連のドライバーが数多く提供され(中略)サポート対象となる言語には、Go、Ruby、Python、PHP、Java、Node.js、Sequelizeが含まれる。また、フレームワークとしてVisual Studio CodeやJupyter Notebookもサポート。これらに対する最新のドライバーとサンプルコードは、GitHubから入手できる。
(中略)
自然言語クエリ機能のAugmented Data Explorerも搭載。開発者が、従来の検索エンジンのような感覚の体験を得られるよう設計されていおり、Db2に質問を投げると、可視化されたデータや自然言語で書かれた要約といった、理解しやすい形で結果を受け取ることができる。このツールはコンテナ化されている
このように、開発言語サポートの強化とナチュラルランゲージでの検索サポートが大きい強化点のようですね。
出荷は6月25日とのことで、すでに出荷開始になっていると思われます。また無料版もすでに以下のURLよりダウンロード可能です。画面には「*Current version is 11.1. Db2 11.5 will be available by the end of June.」と書かれているのですが、某氏より教えてもらったところすでにWindowsやLinux版は11.5がダウンロード可能になっているとのこと。私も確認してみましたが、以下のようにすでに11.5がダウンロード可能になっていました。
- IBM Db2 downloads and trials
無料(コミュニティ)版は、データベースサイズ100GBまで、CPU 4コア、メモリ 16GBまでの範囲で利用できるようです。
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2019-07-07T21:03:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2693
IBMによるDb2 のマネージドサービスが AWS 上で提供される事が予告されました
Db2がIBMのサービスとして、AWS上で提供されるという事が予告されました。
- IBM、2019年3月末にAWS上でフルマネージドDb2を提供開始へ
上記記事によると、AWS上でDb2 Warehouseを「フルマネージドの形で」IBMが提供するとのことです。フルマネージドというのは、Db...
- IBM、2019年3月末にAWS上でフルマネージドDb2を提供開始へ
上記記事によると、AWS上でDb2 Warehouseを「フルマネージドの形で」IBMが提供するとのことです。フルマネージドというのは、Db2インフラの運用をユーザに代わってやってくれるということで、運用の負担を減らす事ができるサービスのことです。(運用がゼロになるわけではないですが)
AWSにはAmazon RDSというAWSが提供するフルマネージドなデータベースサービスがありますが、そのDBエンジンラインナップにはDb2はありませんので、フルマネージドなDb2 on AWSとしては初のサービスという事になりそうです。注意点としてはいわゆる普通のDb2ではなく、Db2 Warehouse、つまりデータウェアハウス用の(OLAP用の)Db2ですね。複数のノードを起動し、1つのSQLを分散処理するタイプのようです。(昔の用語で言うとDPF、もっと前の用語で言うとEEEですね)
記事には2019年3月末までに提供開始予定という事ですが、私は詳細情報を見つけることができませんでした。下記Blogからはいくつか情報が得られます。(※提供は米国のAWSリージョンからとのことで、AWS東京リージョンについては明記がありません)
- Db2 Warehouse Flex Comes to Amazon Web Services (AWS)
上記によると、"Flex"と"Flex Performance"という2つのモデルが用意されていることや、性能がユーザ指定で調整できることが読み取れます。ただ料金は記載されていません。(ちょっと検索してみたのですが、見つけられませんでした)
- Amazon Web Services 用の IBM Db2 Warehouse on Cloud の Flex オプションと Flex Performance オプション
上記はIBMの発表レターです。これにも料金は明記されていませんが、これによるとインスタンス(ノード)一ヶ月あたりの費用であるとか、仮想プロセッサ単位の費用、もしくは利用データサイズ単位の費用などいくつかのパターンが用意されているように読めます。このあたりが自由に選択できるのか、もしくは必須のベース費用があってそれに加えてオプションのように費用追加があるのか等までは分かりません。
IBMの詳細発表を待ちたいですね。
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2019-04-14T21:47:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2692
Db2 11.1 Mod4 Fix Pack4 iFix001 がリリースされています
またも久しぶりの更新です。
Db2 11.1がリリースされて以来、定期的にFix Packは提供され続けています。
11.1 Mod 4 Fix Pack 4が2018.11.27にリリースされ、そのiFix 1が2019.3.7にリリースされています。
- Db2 Version 11.1 Mod4 Fix Pack4 iFix001 for Linux, UN...
Db2 11.1がリリースされて以来、定期的にFix Packは提供され続けています。
11.1 Mod 4 Fix Pack 4が2018.11.27にリリースされ、そのiFix 1が2019.3.7にリリースされています。
- Db2 Version 11.1 Mod4 Fix Pack4 iFix001 for Linux, UNIX, and Windows
なお、Db2 のFix Pack 一覧は以下URLで更新されています。
https://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27007053
上記にもあるようにv10.1やv9.xはすでに標準サポートが終了しており、10.5もしくは11.1が現在でも標準サポートされているバージョンです。古めのバージョンをご利用の方は早めの移行をお勧めします。
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2019-04-14T21:16:05+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2691
Db2の技術者イベント 第12回Db2 User Network が10/11(木)に秋葉原で開催されます
今までタイミングが合わずで、このBlogではあまり紹介できていなかったのですが、Db2技術者のオフラインイベントであるDb2 User Networkの第12回が10/11(木) 17:30から秋葉原UDXで開催されます。
- 10月11日開催 第12回 Db2 User Network
内容はこんな感じのようで...
- 10月11日開催 第12回 Db2 User Network
内容はこんな感じのようです。
Db2最新情報
サポートだより(IBMサポート部門からの最新情報)
クラウド系Db2の最新情報
QAおよびディスカッション
私自身企画側ではないので内容詳細は分かっていないのですが、久しぶりのDb2のオフラインユーザイベントです。Db2をお使いの方はぜひ参加してみてはいかがでしょうか?
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2018-09-27T23:28:13+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2690
Db2 11.1のMod3 Fix Pack3 iFix002がリリースされています
すごく久しぶりの更新です。
Db2 11.1が出てからもうかなりの時間が経ちますが、パッチも定期的にリリースされ続けており、現在ではDb2 Version 11.1 Mod3 Fix Pack3 iFix002が最新です(2018/8/7リリース)。
Db2 v11になってリリース番号が非常に細かくなりましたが...
Db2 11.1が出てからもうかなりの時間が経ちますが、パッチも定期的にリリースされ続けており、現在ではDb2 Version 11.1 Mod3 Fix Pack3 iFix002が最新です(2018/8/7リリース)。
Db2 v11になってリリース番号が非常に細かくなりましたが、ルールとしてはVV.RR.MM.FFの4つの数字での表記になっていて、VV.RRが11.1の部分、MMがMod(Modification)、FFがFixpackを表しています。つまり11.1のMod3 Fix Pack3 iFix002は、v11.1.3.3のiFix(中間fix)2というわけです。(長いですね)
* バージョン番号のルールについて
https://www.ibm.com/support/knowledgecenter/SSEPGG_11.1.0/com.ibm.db2.luw.wn.doc/doc/c0070229.html
* Db2 Version 11.1 Mod3 Fix Pack3 iFix002 for Linux, UNIX, and Windows
旧バージョンを含め、これまでのFIX一覧は以下のURLで確認できます。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21995889
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2018-09-27T23:19:15+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2689
最近発見されたCPU脆弱性「Meltdown」「Spectre」のDb2への影響について
年末から大きなニュースになった、「Meltdown」「Spectre」と呼ばれるCPUの脆弱性について、OSや仮想化ソフト、BIOS等へのパッチ提供が始まっていますが、Db2にどういう影響があるのかという情報がIBMから出ています。
- Central Processor Unit (CPU) Architectural D...
- Central Processor Unit (CPU) Architectural Design Flaws - additional guidance for Db2 customers
重要な情報ですので、ぜひ上記原文を確認いただきたいのですが、サマリだけ抜き出すと、
At this time, we are not aware of any specific security exposures within Db2 itself on this issue.
「現時点では、Db2自身にはこのセキュリティ問題の影響は見つかっていない」とありますね。
ただし、メモリを読める脆弱性という関係上、以下のようなプログラムからDb2のデータが読み取られる可能性は否定できないため注意が必要とあります。
Independent applications running on the same system as Db2
External stored procedures executing within Db2.
Db2と同じシステムで動いているアプリケーションや、Db2が呼び出す外部ストアドプロシージャが挙げられています。OSや仮想化環境でのパッチが完全なものになれば、こういった外部プログラムからDb2のデータがアクセスされるという事はありえないわけですが、まだOS等パッチが完全ではない、もしくはまだ配布されていない環境もありますので、いっそう注意が必要という事だと思います。
いずれにせよ、最も重要なのは最新のパッチを当てることです。今後Db2にもパッチが出るかもしれませんし、OS等のパッチも継続的に更新されると考えられているため、一度当てたらOKということではなく、しばらくは最新の情報を継続的に確認する必要がありそうです。
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2018-01-13T14:42:07+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2688
DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS (2018年1月版)
以前に作成した「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS」ですが、結構情報が古くなってきてしまっていたので、資料を更新しました。最近SlideShareが既存のファイルを更新できなくなったため、新しいURLで上げ直しています。
DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIP...
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2018-01-09T19:28:41+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2687
Db2 11.1のPDFマニュアルが公開されました
Db2のマニュアルはPDFとHTMLが両方あり(というかもっと昔は紙媒体がありましたね)、昨今はPDFは最初のバージョだけ出し、更新はHTML版中心にシフトという感じでした。11.1になってからはPDFなくHTML(Knowledge Center)だけでの公開になっていました。
ただ、PDFにはP...
ただ、PDFにはPDFの良さがあるということでしょうか。英語版だけですがDb2 11.1のPDFマニュアルが公開されたようです。おそらくPDFマニュアルが欲しいという声が多かったのではと思います。
- Db2 Version 11.1 for Linux, UNIX, and Windows English Manuals
英語版ですが、PDFだとダウンロードしてPCに保存しておけるので、通信環境が整っていないところでの作業に便利ですね。
なお通信環境があるところでは、Knowledge Centerが便利です。こちらは日本語で公開されていますし、最新の情報が確認できます。
- IBM DB2バージョン 11.1 Knowledge Center
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DB2 11
2017-12-23T23:44:31+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2686
Db2 11.1 Mod2 Fix Pack2 iFix002 (11.1.2.2)がリリースされています
またまた久しぶりの更新です。
Db2 11の最新Fix PackであるDb2 11.1 Mod2 Fix Pack2 iFix002 (11.1.2.2)がリリースされています。
(2017年12月12日に公開されたようです)
- IBM Data Server Client Packages Version 11.1 Mod2 Fix Pack2 iFix002
各バージ...
Db2 11の最新Fix PackであるDb2 11.1 Mod2 Fix Pack2 iFix002 (11.1.2.2)がリリースされています。
(2017年12月12日に公開されたようです)
- IBM Data Server Client Packages Version 11.1 Mod2 Fix Pack2 iFix002
各バージョンの最新Fix Packは以下からダウンロードできます。
- Fix List for DB2 Version 11.1 for Linux, UNIX and Windows
Db2 10.5系はFix Pack 9が、Db2 10.1系はFix Pack 6が最新です。ただし10.1もしくはそれより古いバージョンはすでに標準サポートが終了している点に注意が必要です。
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DB2 11
2017-12-23T23:34:42+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2685
開発者が無料で利用出来る新しいエディション Db2 Developer Community Edition がリリース
DB2の開発者向け新しいエディションがリリースされたという記事が出ています。
- IBM、開発者向けDB2の無償版をリリース--JSONのサポートを強化
米IBMは6月22日、ドイツで開催したアナリティクスカンファレンス「Fast track」でデータベースソフト「DB2」の開発者向け...
- IBM、開発者向けDB2の無償版をリリース--JSONのサポートを強化
米IBMは6月22日、ドイツで開催したアナリティクスカンファレンス「Fast track」でデータベースソフト「DB2」の開発者向け無償版となる「Db2 Download & Go Edition」(バージョン 11.1.2.2)をリリースした。
- IBM、より自在なデータの活用に向けたDb2の新たな利用法と開発方法を公開
IBMは本日、無料で迅速かつ簡単にダウンロードし実装できる開発者向けの新製品、Db2 Developer Community Editionをリリースしました。この新エディションはDb2のフル装備バージョンで、Enterprise Editionのすべての機能を利用したアプリケーションの試作品を、開発者が迅速に構築できるように設計されています。デスクトップであろうとラップトップであろうと、ユーザーは通常15分以内でソフトウェア一式をダウンロードして実装し、データのアップロードおよび管理を開始できます。
※(補足)DB2の名前がDb2に変更になった件は前のエントリ に書きました
ZDNETの記事では名前が「Download & Go Edition」になっているように読めますが、これはダウンロードしたらすぐに使える用になっているという事を指していて、エディションの名前としてはDb2 Developer Community Editionです。このDb2 Developer Community Editionは、Db2 11.1で追加された Direct Editionの開発者向け無料版という位置づけのようです。
- IBM Db2 Direct and Developer Editions
- (比較表)
上記比較表を見ると、Developer Community Editionの特徴は"Full feature free version for non-production environments"とありますので、フル機能が無料で使えるという事にありそうです。一方、制約としては開発にしか使えない(本番環境では使えない)、CPU 4コア、メモリ16GB、DBサイズ100GBまでという制限があります。IBMからのサポートもありません。
DB2 Direct Editionについては以下に情報があります。クラウド環境等で利用しやすいように、月額で利用できるようになっているようです。
- DB2 Direct
DB2 Directの各エディションでは、簡素化されたライセンス測定基準である仮想プロセッサー・コア (VPC) が導入されています。 つまり、月次ライセンス料の形式で販売されます。 オンプレミスとクラウドのどちらにも対応する柔軟なデプロイメント・オプションが用意されています。
無料で使えるエディションとしては他にExpress-Cがあり、こちらも継続してダウンロードできるようです。こちらは無料で本番用途にも使えて、DBサイズも15TBまでと大きいのがメリットですが、機能はExpress Edition準拠という違いがありまあす。
- DB2 Express-C 11.1 for Linux クイックインストール
一時期整理されてエディションの種類が減っていたのですが、最近はエディションの種類が増えてきた感じですね。各エディションの違い・制限についてはドキュメントの以下の表にまとまっています。
- DB2 製品エディションと DB2 オファリングの機能
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NEWS
2017-06-24T13:19:45+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2684
DB2の正式名称が"Db2"に変更。dashDB for TransactionもDb2 on Cloudに名称変更
久しぶりの更新です。
プレスリリース等が見つけられないので、正確にはいつ変更されたのかは分からないのですが、DB2の名称がDb2 (bが小文字)に変更されたようです。ほとんどの米IBMホームページ上の記載が"Db2"に変更されていますので、正式な変更なのだと思います(...
プレスリリース等が見つけられないので、正確にはいつ変更されたのかは分からないのですが、DB2の名称がDb2 (bが小文字)に変更されたようです。ほとんどの米IBMホームページ上の記載が"Db2"に変更されていますので、正式な変更なのだと思います(日本IBMのホームページ上はDB2のままでまだ変更されていないようです)。
これはLUW(Linux, Unix and Windows)版だけでなく、メインフレーム版も同じようにDb2 for z/OSと名称変更になったようです。
- IBM Db2
- IBM Db2 for z/OS
おそらくこれと同時にdashDB for TransactionもDb2 on Cloudという名前に変更になっています。
- IBM Db2 for Cloud
dashDB for Transactionは、DB2ベースのクラウドサービスですので、個人的には分かりやすくなって良いのではと思います。dashdDBにはもう一つ、MPP版のdashDB for Analyticsがありますがこちらは変わらずdashDBのままのようですね。
歴史あるDB2の名前をDb2に変更するというのは結構大きな決断だと思うのですが、どういった背景でそういう事に至ったのか、機会があればぜひ聞いてみたいところです。なおこのBlogについては"DB2"のままにしておこうかなと思っています。(最近全然更新していないですけど)
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NEWS
2017-06-24T11:53:26+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2683
DB2 9.7と10.1のEOS(標準サポート終了)は2017年9月30日です
久しぶりの投稿をもう一つ。こちらは古いバージョンのEOS(標準サポート終了)についてです。
DB2 9.7と10.1のEOSは2017年9月30日です。あと半年ほどですね。(私が気づくのが遅れただけでEOS発表自体は2016年4月ごろにあったようです)
* Software lifecycle - DB2 E...
DB2 9.7と10.1のEOSは2017年9月30日です。あと半年ほどですね。(私が気づくのが遅れただけでEOS発表自体は2016年4月ごろにあったようです)
* Software lifecycle - DB2 Enterprise Server Edition 9.7.0
* Software lifecycle - DB2 Enterprise Server Edition 10.1.0
上のリンクは代表例としてEnterprise版を書いていますが、他のエディションでもEOSの日付は同じです。
DB2 9.7のGA(一般提供開始)は2009年(!)の8月ですから、8年以上標準サポートが提供されたという事になりますね。DB2のメジャーバージョンの中でも最長記録かもしれません。DB2 10.1もGAが2012年6月ですので5年間以上の提供ということになります。
これらのバージョンをお使いの方はぜひ10.5や11.1への移行のご準備を進めていただければと思います。DB2 11.1は前のエントリで書いたようにMod Fix Pack1がリリースされていますし、10.5はすでにFix Pack 8までリリースされています。
* Download DB2 Fix Packs by version for DB2 for Linux, UNIX and Windows
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DB2 11
2017-03-22T07:06:27+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2682
DB2 11.1 関連情報
ものすごく久しぶりの更新です。(前回が2016.05でしたので...)
ちょっと個別にエントリーにするほどではないですが、前回DB2 11.1が出るという予告が出た後のDB2 11.1関連の情報をまとめて紹介します。
まず予定どおり2016.06にDB2 11.1がGAされました。型番一覧は...
ちょっと個別にエントリーにするほどではないですが、前回DB2 11.1が出るという予告が出た後のDB2 11.1関連の情報をまとめて紹介します。
まず予定どおり2016.06にDB2 11.1がGAされました。型番一覧は以下の通りです。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg21985358
その後12月にFix Packがリリースされています。
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27007053
v11.1のFix Packはmod fix packといって、シグニチャが11.1.1.1と4つの数字になっています。
DB2 11.1の新機能については以下のような記事が出ていました。
*Next-generation DB2 release highlights BLU Acceleration
http://www.ibmbigdatahub.com/blog/next-generation-db2-release-highlights-blu-acceleration
これはDB2 11.1の目玉機能の1つであるBLUアクセラレーションがMPP(昔でいうDPF環境)で効果的になったという点についてです。
* Next-generation DB2 release highlights BLU Acceleration
http://www.ibmbigdatahub.com/blog/next-generation-db2-release-highlights-blu-acceleration
こちらはもう一つの機能拡張である暗号化サポートの強化についてです。DB2のネイティブ暗号化機能がKey Management Interoperability Protocol (KMIP) 1.1 に対応して、KMIPサポートの外部サービスに鍵を格納しておくことが出来るようになっています。
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DB2 11
2017-03-22T06:54:54+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2681
DB2 v11.1 が発表されました。6月15日リリース予定です!
DB2 LUW (Linux, Unix and Windows)の久しぶりのメジャーバージョンアップ v11.1 のリリースが発表されました。
- IBM DB2 11.1 with BLU Acceleration, the multi-workload database software for the next generation of database deployments
Planned availabili...
- IBM DB2 11.1 with BLU Acceleration, the multi-workload database software for the next generation of database deployments
Planned availability date(計画GA日)に"June 15, 2016: Electronic download"とありますので、米国時間で2016/6/15からダウンロード購入可能になるようです。これまでと同じなら、同時かさほど時間を要さずに無料試用版もダウンロード可能になると思われます。早期のDB2 Express-Cのリリースも期待したいところです。
新機能はまだマニュアル等が公開されていない事もあって正確には分からないのですが、リリースノートでは以下が強調されています。
A hybrid database software for the always available, mission-critical transactional, analytical, and mixed workload applications with end-to-end security that protects data at rest or in-flight
高い可用性をミッションクリティカルなトランザクションにも、解析トランザクションにも、もしくはそれらミックスのアプリケーションにも提供し、同時にデータ保存時から処理中まで一貫したセキュリティ(おそらく暗号化)を提供する。
A simple to deploy, upgrade, and maintain database with continuous availability for transactional workloads of any size
データベースのデプロイ、アップグレード、メンテナンスをシンプルにし、同時にトランザクション処理の継続性を高める。
Expanded in-memory columnar technology that offers the ultimate scalability and performance for analytics and warehousing workloads
インメモリ処理技術を向上させ、分析、ウェアハウス処理のスケーラビリティとパフォーマンスを向上させる。
リリースノートなのでちょっと象徴的な表現ですが、可用性・セキュリティ、デプロイのシンプル化、分析処理の高速化が鍵のようですね。
DB2 11.1の新機能は以下の記事にも解説があります。こちらはもう少し踏み込んで具体的な解説になっています。
- New IBM DB2 release simplifies deployment and key management
パフォーマンスの向上という点ではベンチマークテストの数値が出ています。DB2 10.5比較で1.5倍、もしくは2倍の結果が出ていますね。DB2 v9.7からの直接的な11.1へアップグレードもサポートされるようです。(これまでのルールだとメジャーバージョン2つ分しか直接アップグレードはサポートされなかったのです。DB2 9.7->10.1->10.5->11.1というリリースですので、v9.7->11.1の間はメジャーリリース3つ分の開きがあります)
DB2 PureScale for PowerLinuxのスケールアウト性能向上の記載もあります。これはPowerLinuxでRoCEでの通信がサポートされた事で性能が向上したようですね。
この他、セキュリティについては暗号化の鍵管理システム(KMIP)の向上が解説されています。
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DB2 11
2016-05-03T13:51:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2680
#clubdb2 2015年の活動は全て終了しました。そして来年以降の活動について
2015年の CLUB DB2 の活動は、先日の「毎年恒例!ちょっと早いクリスマスパーティー」がラストでした。
- 第210回 毎年恒例!ちょっと早いクリスマスパーティー
毎年恒例ですが、飲み物片手にLT発表を色々な方にしていただく、楽しい回でした。
クリスマスパーティー...
CLUB DB2 の活動は、先日の「毎年恒例!ちょっと早いクリスマスパーティー」がラストでした。
- 第210回 毎年恒例!ちょっと早いクリスマスパーティー
毎年恒例ですが、飲み物片手にLT発表を色々な方にしていただく、楽しい回でした。
クリスマスパーティーの最後に発表したのですが、CLUB DB2としての毎年の活動は今年で一旦区切りとすることにしました。完全に終了という事ではないのですが、来年以降の活動は未定です。
CLUB DB2は2006年から開始して約10年間、オフラインのDB2エンジニアの勉強会として活動してきました。途中からDB2以外の技術も扱う、広くRDBに関係した勉強会という感じに成長していき、私もスタッフ・講師として参加する中で、色々な方とお会いする事が出来ました。
この活動を一旦停止するのは寂しい気持ちもあるのですが、一旦立ち止まって見なおして、また別の形でデータベースの勉強会に関われればと考えています。活動再開について何か決まりましたら、Twitter(@clubdb2 )やホームページ でお知らせしたいと思っています。
CLUB DB2は2015年だけでも18回実施する事ができました。10年間で210回です。CLUB DB2にご参加頂いた方、発表して頂いた方、会場を貸して頂いた関係者のみなさまに本当に感謝しております。
ありがとうございました!
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2015-12-31T10:08:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2679
DB2 10.5 Fix Pack 7 リリース
凄く久しぶりの更新です。大晦日にDB2 10.5のFix Pack 7がリリースされました(米国時間では12/30のリリース)。
- DB2 10.5 Fix Pack 7
DB2 10.5はFix Pack 4と5で色々な新機能が追加されました。その後のFix Pack 6ではバグフィックスのみのリリースでしたが、こ...
- DB2 10.5 Fix Pack 7
DB2 10.5はFix Pack 4と5で色々な新機能が追加されました。その後のFix Pack 6ではバグフィックスのみのリリースでしたが、このFix Pack 7も引き続きバグフィックスのみのようです。
- DB2 バージョン 10.5 for Linux, UNIX, and Windows フィックスパックのサマリー
APAR LIST(修正リスト)を見ると結構な量のバグ修正が行われていて、Sev.1(重要度1)の問題も幾つかありますね。ですので、出来るだけ早めに内容を確認していただいて、パッチ適用をスケジュールしていただくのが良いと思います。
- Fix List for DB2 Version 10.5 for Linux, UNIX and Windows
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DB2 10/BLU
2015-12-31T09:03:27+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2678
#clubdb2 「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS 」の資料を公開しました
先週金曜日(10月23日)のCLUB DB2では、久しぶりに講師を担当しました。
「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS 」というタイトルで、AWSの基礎から、AWS上にDB2を構築するためのヒントやTIPSを御説明するという内容でした。一部以外はDB2以外のRDB全般に当てはまる話...
「DB2をAWS上に構築する際のヒント&TIPS 」というタイトルで、AWSの基礎から、AWS上にDB2を構築するためのヒントやTIPSを御説明するという内容でした。一部以外はDB2以外のRDB全般に当てはまる話ですので、他RDBをお使いの方にも役に立つ内容になっていると思います。
会場は渋谷の21cafe でした。私は初めて行ったのですが、渋谷駅から近く、非常に綺麗で使いやすい施設でした。こんな良い場所が無料で使わせてもらえるなんて驚きでした。運営していただいている21cafe(Geechs)のみなさまには感謝感謝です。
さて、次回のCLUB DB2は、11/13(金)19時より「 (続)死に掛けた現場より~ DBFlute開発者と現場利用者対談!」です。
- 第209回 (続)死に掛けた現場より~ DBFlute開発者と現場利用者対談!
皆様、DBfluteってご存知ですか?何回かClubDB2に参加している方は詳しく知っている方も名前だけ聞いたけどなんだかよくわからないという方もいっらしゃると思います。DBfluteは、一言でいうとDB変更に強い現場指向のO/Rマッパーです。 今までも何度もDBfluteの説明やデモをDBFlute開発者のjfluteさんにお話ししていただきましたが、今回は実際にプロジェクトで使っている金子さんに実際のところを話してもらおうという企画です。現場指向というだけあって、現場でどんな風に使ってるのか?使わないプロジェクトとの違いは?などあるあるなんかも話してもらいます。もちろん、最初にDBfluteとは?と話して貰いますので、全く知らない方も大丈夫!
せっかくツール開発者と利用者が揃いますので、最後に対談も企画しました。参加者もいろいろ聞きたい事、言いたい事あると思うので思いっきり参加しちゃってください。
場所は渋谷のビズリーチ社です。ぜひお気軽にご参加ください。
そしてその次、11/27(金)は毎年恒例の「ちょっと早いクリスマスパーティー」です。今年のCLUB DB2の活動としてはラストの回です。飲み物片手に気軽に参加できるパーティー風の勉強会の予定ですので、こちらもぜひ予定を開けておいてくださいね。
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2015-10-26T08:06:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2677
DB2 9.7 Fix Pack 11リリース。多くの修正やセキュリティ面の対応を含みます
DB2 9.7のFix Pack 11がリリースされました。Fix Pack 10のリリースが2014年11月でしたので、v9.7用としては約1年ぶりのFix Packリリースです。
- DB2 Version 9.7 Fix Pack 11 for Linux, UNIX, and Windows
マニュアルには特にFix Pack 11での新機能や変更の記述...
- DB2 Version 9.7 Fix Pack 11 for Linux, UNIX, and Windows
マニュアルには特にFix Pack 11での新機能や変更の記述はありませんが、久しぶりのリリースということもありAPAR LISTを見ると多くの修正がなされていることがわかります。
- Fix List for DB2 Version 9.7 for Linux, UNIX and Windows
- Security Vulnerabilities, HIPER and Special Attention APARs fixed in DB2 for Linux, UNIX, and Windows Version 9.7
繰り返しですが、安定性向上に加えてセキュリティ面の修正も多く含みますので、出来るだけ早めにこのFix Packを適用することをお勧めします。
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DB2 9/XML-DB
2015-10-07T22:47:58+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2676
Database Watch 2015年9月版でCLUB DB2が紹介されています
Database Watch 2015年9月版で先日の CLUB DB2の様子が詳細に伝えられています。
- 最適化したはずなのに性能が出ないデータベースが生まれる意外な理由
「あれ? 遅いぞ」――データベースの性能で問題が生じたとき、原因を追求すると予想外の問題にたどり着くことがあ...
- 最適化したはずなのに性能が出ないデータベースが生まれる意外な理由
「あれ? 遅いぞ」――データベースの性能で問題が生じたとき、原因を追求すると予想外の問題にたどり着くことがあります。今回は、データベース側が「良かれ」と思って提供する機能が思わぬ問題を生じさせたケースの話題を聞いてきました。
記事にあるように、DB2についての解説ではありますが、RDBに普遍的な内容になっているので、他RDBユーザの方にも参考になる内容だと思います。
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2015-10-02T09:15:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2675
DB2 10.5 Fix Pack 6リリース
DB2 10.5のFix Pack 6がリリースされました。
- DB2 Version 10.5 Fix Pack 6 for Linux, UNIX, and Windows
本番で利用されている方はリリースノートを確認の上、ぜひ早めの適用を検討してください。今回はドキュメントのFix Packサマリーに以下のように書かれてお...
- DB2 Version 10.5 Fix Pack 6 for Linux, UNIX, and Windows
本番で利用されている方はリリースノートを確認の上、ぜひ早めの適用を検討してください。今回はドキュメントのFix Packサマリーに以下のように書かれており、セキュリティ修正を含むバグフィックスだけで機能追加は無いようです。
DB2 Version 10.5 Fix Pack 6 contains the functionality of previous fix packs. However, Fix Pack 6 does not contain new enhancements, and there were no changes to the existing functionality. This fix pack and future fix packs will deliver only APAR and security vulnerability fixes.
Fix Pack 5で色々新機能が追加されましたので、その反動といえるかもしれませんね。(Fix Pack 5の新機能解説をできていないですが...)。なおDB2 10.5以外を含めた現在サポートされているDB2各種バージョンのFix Pack一覧は以下で確認できます。
- Download DB2 Fix Packs by version for DB2 for Linux, UNIX and Windows
- パッチ(Fix Pack)はどこから取得できますか?
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DB2 10/BLU
2015-08-23T22:57:47+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2674
勉強会 #CLUBDB2 6/26は「パフォーマンストラブル対応」そして7/10は「渋谷で学べる仮想化のきほん」
DB2の勉強会、のはずなのにRDB以外も含んだ色々な技術についての勉強会を開催してる CLUB DB2ですが、次回以降の予定が公開されています。
- CLUB DB2
6月26日(金) 第203回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 前編(浜松町)
7月10日(金) ...
- CLUB DB2
6月26日(金) 第203回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 前編(浜松町)
7月10日(金) 第204回 渋谷で学べる仮想化のきほん(渋谷)
7月24日(金) 第205回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 後編(浜松町)
次回6/26は、DBパフォーマンストラブルについての実践的な解説です。以前にも登壇していただいたキューちゃんに再度お越しいただき、7/24との前後編でディープに解説していただきます。
- 第203回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 前編
今回は15年以上DB2やOracleのチューニングをしてた講師が悟りの境地に辿り着いたパフォーマンストラブルの共通原因に迫ります。
ここ数年対応したトラブルにおいてもバグや製品固有の問題のような特殊なケースを除けばほぼ9割方は共通する原因だったのです。 そして一つ言えることは、「パフォーマンストラブルの発見が早ければ早いほどその修正による後戻り作業が少ないため根本的な対策が実施しやすい」ということです。逆に発見が遅くなればなるほど、対策が根本的に行なえず、選択肢が狭まるため処置が難しくなってくるのです。
DB2だけでなく、他のRDBMSをお使いの方も非常に勉強になる内容です。会場は浜松町です。
そしてその次の7/10は「渋谷で学べる仮想化のきほん」と題して、「おうちで学べる仮想化のきほん」の著者である高岡将さんにご登壇いただき、「「おうちで学べる仮想化のきほん」の解説と本当に書きたかったこと」と「筆者が歩んだ仮想化とインフラの歴史」について解説していただきます!
- 第204回 渋谷で学べる仮想化のきほん
「仮想化について学びたいけど、本を読んでもわからない」…そんなあなたは必聴です。 「おうちで学べるデータベースのきほん」つながりで「おうちで学べる仮想化のきほん」の著者とも繋がってしまいました!
仮想化技術は年々進歩しており、様々な分野へ導入が進んでいますが、本の中では「サーバの仮想化」「ネットワークの仮想化」「ストレージの仮想化」など、あらゆる仮想化技術について俯瞰的に取り上げています。また、「仮想化の技術と歴史」や「クラウドとの連動」「仮想化の未来」など、知っておくと役立つすべての情報を盛り込まれています。 新米技術者はもちろん、ベテランの技術者やIT企業の営業マンなどにも、幅広く読んでもらいたい1冊なんですが、そのエッセンスを著者の方から直接お話していただいちゃいます!
もはやRDBとは直接関係無い内容ですが、今や仮想化無しのシステムは考えられない状況ですので、ご興味がある方も多いのではと思います。ぜひお申込みください!こちらの会場は渋谷ですのでご注意ください。
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2015-06-20T21:06:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2673
#clubdb2 次回6/12は入門シリーズ「新入社員歓迎!DB2運用管理入門編」
書くのがずいぶん遅くなってしまいましたが、DB2の勉強会、 CLUB DB2は先日ついに200回を迎えることができました。色々な方に支えていただいたおかげで、ここまで長く続けられているのだと思っています。
ご支援いただいたみなさま、参加していただいたみなさま、本当に...
ご支援いただいたみなさま、参加していただいたみなさま、本当にありがとうございました。
もちろんこれで終わりということではないです。CLUB DB2の今年の予定がホームページ で公開されています。7/24までの分はすでに申し込み受付中です。
6月12日(金) 第202回 新入社員歓迎シリーズ DB2運用管理入門 渋谷
6月26日(金) 第203回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 前編 浜松町
7月10日(金) 第204回 渋谷で学べる仮想化のきほん 渋谷
7月24日(金) 第205回 データベースパフォーマンストラブル問題共通原因と防止策 後編 浜松町
9月4日(金) 第206回綺麗事一切なし!データベースプロマネが教えるリアルな現場の極意 〜死に掛けた現場より〜
さて、次回6/12は上にあるように、「新入社員歓迎シリーズ」の第三弾で、運用管理入門です。今回の会場は渋谷のビズリーチさんです。
- 第202回 新入社員歓迎!DB2運用管理入門編
この回では、DB2を運用する際に最低限必須となる管理内容と、それを実行するDB2コマンドの解説をデータベース初心者の方向けに行います。 その管理が必要になる理由を解説してから、管理のためのDB2コマンドについて説明を行いますので、前提知識は不要ですし、これまでの新入社員歓迎シリーズに出席していなくても大丈夫です。バックアップ、再編成、統計情報といった概念はDB2以外のほとんどのRDBMSにも共通した考え方なので、他RDBMSユーザの方にも役立つ内容だと思います。
バックアップや表の再編成、統計情報の更新といった、RDB管理には必須の作業について、「なぜ必要なのか」というところから解説します。
「なぜ必要なのか」の部分は他RDBを利用されている方にも役に立つと思いますので、ぜひお気軽にご参加ください。
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2015-06-07T20:38:12+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2672
DB2の勉強会 #clubdb2 遂に200回!5/15はゲスト講師ミックさんによる「SQLにおける手続き型の復権」
DB2の勉強会 CLUB DB2 は2006年に初回を実施してから月に1〜2回のペースで約10年間継続してきましたが、ついに200回!に到達できる事になりました。
記念の次回5/15(金) 第200回はパーティー形式で勉強会を開催します。DJアリ、軽食もアリ、ライトニングトーク多数、そ...
CLUB DB2 は2006年に初回を実施してから月に1〜2回のペースで約10年間継続してきましたが、ついに200回!に到達できる事になりました。
記念の次回5/15(金) 第200回はパーティー形式で勉強会を開催します。DJアリ、軽食もアリ、ライトニングトーク多数、そしてゲスト講師に最近新著「SQL実践入門」を出されたミックさんをお迎えしての楽しい勉強会になりそうです。
- 第200回 ついに200回記念Party!&ミックさんのSQL実践入門出版記念
早いものClubDB2も遂に200回を迎えることになりました。皆様への感謝の気持ちを込めてパーティを開催します!
そして200回記念に相応しい豪華特別ゲストは3度目ご登壇のミックさん!4/11 遂に販売を開始する「SQL実践入門──高速でわかりやすいクエリの書き方 (WEB+DB PRESS plus)」の出版を記念してこちらの内容をご講演いただきます。実行計画を読み解きボトルネックを解消する。なんて、今からわくわくしますね!皆さんも早速予約して本を持って会場にお越しくださいw もちろん、内容聞いてから購入検討される方も問題ありませんよ〜!
その他、sakai keiさんや会場をお借りするコロプラ技術者によるLT(ライトニングトーク)も予定し、盛りだくさんでお送りいたします。
LT(ライトニングトーク)
sakai keiさんの 面白そうな話w (仮)
コロプラ技術者の ソーシャルゲーム会社の業務風景(仮)
動画市場とその裏側のシステム(仮) Chikunaiさん
データガバナンスのプロジェクトを経験して(仮) 永安さん
Watson Analytics を使ってみたら(仮) すみちゃん
ClubDB2スタッフによる200回記念に寄せて(仮)
「ループをめぐる物語 −SQLにおける手続き型の復権」 ミックさん
ウィンドウズ関数の使い方
結合や相関サブクエリーと比べてどう優れているのか? など
性能デモ付き!
ミックさんの講義は、一般的RDBMS論の話なので、DB2エンジニアだけでなく、色々なRDBエンジニアにとって勉強になるものだと思います。LTも動画サービスや、コロプラさんの中の話等、バラエティ豊かでとても楽しくなりそうです。
いつもと開始時間と場所が異なるので注意してください。いつもより遅めの19:45ごろ開始です。早めに来られることが可能な方はぜひ早めに入って会場準備のヘルプをお願いします。場所は恵比寿のコロプラさんに会場をお借りしていますので、渋谷に行かないようにご注意ください。
記念の200回、ぜひ恵比寿でお会いしましょう!
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2015-05-10T18:01:00+09:00
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http://db2.jugem.cc/?eid=2671
DB2をFix Pack単体でインストールするには
以前から質問される事が多かった「DB2のFix Packを導入するには、先にGA版(リリース版)を導入する必要があるんですか?」という事について、明確に回答されたページが出来ていました。
- DB2 9 以降はフィックスパックから製品インストールが可能
上記リンクにあ...
- DB2 9 以降はフィックスパックから製品インストールが可能
上記リンクにあるように、Fix Packだけでインストールできます。例えばDB2 10.5 Fix Pack 5を新規に導入する場合は、DB2 10.5を入れてからFix Pack 5を入れるという作業は必要なくて、いきなりFix Pack 5だけで導入が可能です。
どのFix Packイメージをダウンロードするか(Server Fix Packが必要)とか、ライセンスキーの登録などで少し注意点があるので、詳しくは上記リンクを参照してください。
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2015-05-08T22:31:52+09:00
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