DB2 10.5のカラムナ(列指向)DB機能などをオンラインのハンズオンで学習できる無料のセミナー

DB2 10.5の新機能であるBLUアクセラレーション(列指向(カラムナ)DB機能を含む新しい高速化機能の名前)をオンラインで、しかもハンズオン(実際にコマンドを打ってみる)学習が出来る無料のセミナーが開催されます!

- DB2 BLU Acceleration Hands-on@Cloud !
お客様やビジネス・パートナー様向けに、最新版 DB2 V10.5で搭載されたカラム型DBの機能をハンズオン形式でご体験いただける機会です。もちろん、無償でご提供します。(中略)ハンズオン当日は所定の時間にパブリック・クラウドを利用して「一人1台」の環境で実際にDB2の導入やカラム型DBの操作感をご経験いただきます。リモートで講師もスタンバイしますのでご質問も可能です。

クラウド環境上にDB2 10.5環境が用意されますので、そこに自分のPCからリモートデスクトップ接続して、あとはダウンロードしておいた資料にそってハンズオン(自習)していく、という内容です。

Hands-on at cloud image

講師が電話会議システムの向うでスタンバイしていますので、質問は電話で行うことができます。電話番号はフリーダイヤルです。

つまり必要なのはインターネット接続環境があるWindowsパソコンと電話だけで日本全国どこからでも無料で参加可能です。(ファイアーウォール等でクラウドへのリモートデスクトップ接続が塞がれていないかの確認が必要です)

以前開催していたIBM FastBackというバックアップツールのオンラインハンズオンを覚えていらっしゃる方は、それのDB2版だと思っていただければ良いです。

次回は、2013/7/31(水) 13時開始で17時までです(1時間の事前説明+3時間の自習)。その次は、8/28(水)の予定です。(参加希望者が継続的に集まるようなら、9月以降も開催をする予定だそうです)

その内容は、

* DB2 10.5のインストール
* DB作成、カラムナ表用のパラメータ調整
* カラムナ表作成
* アクセスプラン確認
* ベンチマーク(SQL実行)
* チューニング(時間があまった人向け)

と大変充実した内容です! DB2 10.5の新機能を確認するという目的以外に、単にDB2に触れてみたいという方にも有用だと思います。

リンク先で当日の自習資料等がダウンロード可能になっていますので、どういった内容がハンズオンで試せるのか、詳細に知りたいかたはぜひダウンロードして確認してみてください!

さて、上記は月末の水曜午後の開催なので、仕事の都合等で参加しづらい方もいらっしゃるかと思います。
そのような方向けに、8/31(土曜)のCLUB DB2では、上記内容を渋谷で開催する予定にしています!

- 第168回 [土曜開催] DB2 10.5をさわってみよう!(ハンズオン)

こちらは、パソコンやインターネット環境を含め、渋谷で全ての環境を用意しますので、参加者の方は何も用意する必要がありません!渋谷に来るだけでDB2 10.5新機能のハンズオンが体験できます。
申し込み可能になったらまたお知らせしますので、ご興味がある方はぜひ予定を空けておいてください。(※PCを用意するハンズオンなので、いつもの座学と違って20名ぐらいが限度です)

DB2 10.5の新機能(2) カラム指向(カラムナ)DB機能

DB2 v10.5では結構色々な機能が追加されていますが、一番の目玉機能はカラム・オーガナイズ表機能(カラム指向DB、カラムナDB)でしょう。

マニュアルの「DB2 バージョン 10.5 の特長」でも一番最初に紹介されています。

- DB2 バージョン 10.5 の特長

カラム指向DBというのは、ここ数年間で一般的に知られるようになった、RDBの新しい「データ格納方法」です。
その名前の通り、カラム(=列)を中心に考えたデータ格納方法で、一般的なRDBMSが「行」単位でデータを格納するのと比較して、列単位でデータを格納するために、このような名前がついています。

内部的な格納方式が変わるだけなので、SQLを実行するユーザの視点では、特に列指向か行指向かということは意識する必要はありません。

DB2で普通に表を作成すると、行指向でデータを格納しますが、v10.5からは列指向「でも」データを格納できるようになりました。これを「カラム・オーガナイズ表機能」と呼んでいます。このDB2 10.5に搭載された列指向機能の特徴は以下の2つだと思います。

1) 表ごとに、「列指向」か「行指向」かを任意に選択可能
2) バッファープール(キャッシュ)や、表スペース(ディスク領域)を「列指向」と「行指向」の表で共有できる

表を列指向として作成するのはとても簡単で、CREATE TABLEの最後に"ORGANIZE BY COLUMN"と書くだけです。つまり、これまでの行指向表と列指向が簡単に「混ぜて」使用できるのです。
これは非常に重要なポイントです。「列指向」と「行指向」の表にはそれぞれ得手・不得手があるからです。

列指向の表は、列単位でデータを格納しているため、ある特定列を集計したり、巨大な表同士で列を比較してジョインするような用途に非常に向きます。

ただし、更新処理はやや苦手です。SQLにおける更新とは「行単位の処理」だからです。また、巨大な表から1行だけを抜き出すような処理もあまり得意ではありません。ある程度大量の行を抜き出すような処理の場合にメリットが大きくなります。例えばある値の範囲をしていしてまとめてDELETEするようなケースでは列指向の方が速くなるケースが多くなります。

これまでリリースされた列指向のRDBは、ほとんどが列指向専用だったので、ある程度利用用途が限定されたのですが、DB2では列指向が向くところにだけピンポイントで適用できます。(列指向が合わない場合に行指向戻すのも簡単です)

「この表は追記・更新が多いから行指向で、ジョインターゲットとなることがが多い表は列指向で」と、用途に応じて使い分けることで効率良いRDBシステムが構築できる、実に開発者にメリットが多いRDBになっていると思います。

なお正確には、カラム・オーガナイズ表機能は、DB2 v10.5に実装された「BLUアクセラレーター」の一部です。BLUアクセラレータの他の機能のおかげで、単純に列指向に物理配置が変化した以上の速度が出るのですが、それについても、これから書いていくつもりです。

DB2 10.5 関連の記事やオンラインドキュメントのURL

Blog更新をサボっている間に、結構色々なところでDB2 10.5や新機能のBLUに関する記事が公開されていたので、まとめて紹介します。

まずIBMのプレスリリースは以下です。

- IBM 一般業務処理と分析処理を実現するハイブリッド・データベース - Japan

日本語の記事もいくつか出ています。

- Database Watch(2013年4月版):「データ」をめぐって聞こえてきた2つの新しいメッセージ (1/2) - @IT
4月4日には、データベース管理ソフトウェアの最新版「DB2 V10.5」の発表もありました。同社専務執行役員 ソフトウェア事業担当のヴィヴェック・マハジャン氏が「今年最も重要なイノベーションとなる発表」と胸を張っていたのが印象的でした。

- DB2はインメモリ/カラムストアDBの実装で「ハイブリッド・データベース」になる - @IT
2013年4月4日、日本IBMは同社データベース製品の最新バージョンとなるDB2 V10.5を発表した。2013年6月14日から、日本IBMおよびパートナー経由で提供を開始する予定。新バージョンの目玉は、BLUアクセラレーションテクノロジの実装だ。

- ビッグデータ時代の解:情報活用の新機軸、新たに分析エンジンを標準搭載したマルチワークロードDBとは - ITmedia エンタープライズ
もはや企業経営において無視できない存在となったビッグデータ。ただし、特に中堅・中小企業にとって本格的なビッグデータの活用は、システム環境の整備などのコスト負担が大きく、ネックとなっていた。こうした状況を打破するために日本IBMが発表したのが、「BLUアクセラレーション」技術と、それを実装したデータベース管理ソフトウェアの最新版「IBM DB2 10.5」だ。


また、Enterprisezineでは、ISE 白井さんによる連載が始まるようです。以下は予告編的な内容ですが、今後が楽しみです!

- DB2 10.5の目玉はBLUだけじゃない、簡単に業務に最適化できる使いやすさも魅力なのだ(1/2):企業のIT・経営・ビジネスをつなぐ情報サイト EnterpriseZine (EZ)
「たしかに今回のDB2の目玉はBLUです。この他にもDB2 10.5には2つのポイントがあると思っています」と語るのは、ミスターDB2として「DBプロに会いたい!」にも登場した、日本アイ・ビー・エム システムズ・エンジニアリング株式会社 データ・プラットフォーム推進の白井徹哉氏。圧縮機能やカラム型、メモリの効率的な利用などで高性能を発揮するDB2のBLUは、画期的な新機能。とはいえ白井氏は、DB2 10.5にはBLU以外にもたくさんの良さがあると言う。


海外記事だと以下が面白かったです。さすがに"Hadoop Killer"とまでは言っていないと思うのですが...(自社でもHadoopベースのBigInsightsを出していますしね)、IBMのアピールしたいポイントに踏み込んで書いています。

- IBM remolds DB2 10.5 as a Hadoop killer - Computerworld

その他英語ですが、DB2 10.5の新機能解説の記事がいくつか公開されています。

- Super Analytics, Super Easy ― IBMdatamag.com
Introducing IBM DB2 10.5 with BLU Acceleration


- What's new in DB2 10.5 for Linux, UNIX, and Windows
This article outlines the key features and enhancements in IBM DB2 10.5 for Linux®, UNIX, and Windows

最後に公式のマニュアル・ドキュメントですが、以下で公開されています。

- DB2 10.5 Information Center (オンラインマニュアル)
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/db2luw/v10r5/index.jsp

- DB2関連マニュアルへのリンク一覧
http://www-01.ibm.com/support/docview.wss?uid=swg27009474

- (参考)IBMハードウェアやソフトウェア総合のマニュアルリンク集
http://www.ibm.com/support/publications/us/library/

DB2 10.5の新機能(1) 新エディションAdvanced Workgroup Serverが追加

DB2 10.5が正式リリースされたことですし、少しづつDB2 10.5の新機能や変更点について書いて行きたいと思っています。
まずはライセンス面の変更についてです。久しぶりに新しいエディションが追加されています。

- DB2 フィーチャーおよび DB2 製品エディションの機能

各エディションについては上記マニュアルにまとめられているですが、ちょっと簡潔に書きすぎていて分かりづらいので、簡単に変更点だけまとめると、、

変更点1:Advanced Workgroup Editionが追加
変更点2:個別に別売りしていたオプションを別売りしなくなった。オプションが欲しい場合はAdvancecd WorkgroupかAdvanced Enterpriseが必要
変更点3:Workgroup/Express/Express-Cのリソース制限が緩和された

変更点1と2によって、圧縮、BLU(カラムナDB機能)がEnterprise Server Editionを買わなくてもAdvanced Workgroup Server Editionで使用できるようになっています。後述のリソース制限もかなり余裕があるため、おそらく主力エディションはこのAdvanced Workgroup Server Editionになるんだと思います。

また、表をよく読むと、表パーティション機能(レンジパーティション)がWorkgroup Server Editionでも使用可能になっていますね。

これに加えてWorkgroup Server EditionやExpress Edition、および無料のExpress-Cは、リソース制限が大幅に緩和されています。

正確には以下のサイトで検索できますが、まとめると、
- http://www-03.ibm.com/software/sla/sladb.nsf/search

- Workgroup Server Edition(Advanced Workgroupも同じ) : メモリ使用上限が128GBまでに(CPUコア数は16コアまで)
- Express Edition : メモリ使用上限が64GBまでに。またCPUコアが8コアまでに
- Express-C:メモリ使用上限が64GBまでに。(CPUコア数は2コアまで)

メモリ上限が128GBというのは、実際の利用でほとんど不足しないレベルまで引き上げられましたね。Expressもかなり使い勝手がよくなったとおもいます。

この他にDWH用途専用ですが、データベースサイズ(ディスク量)によるライセンスも用意されているようです。

無料のDB2 Express-C v10.5が公開!利用可能メモリが16GBに拡大

予告されていた通り、DB2の新バージョンv10.5が正式にリリースされました!
そして同時に無料で使用できるDB2 Express-Cもv10.5に更新されました!すでにダウンロード可能になっています。

- IBM Download DB2 Express-C - Free to develop, deploy, distribute

DB2 Express-CはDB2の無料エディションです。有償版であるDB2 Expressの機能制限版という位置づけですが、制限は比較的少なくて、例えば作成できるDBのサイズ制限がありませんし、用途の制限もありません。

また、このDB2 Express-C 10.5から、DB2が利用可能なメモリが(前バージョン比)4倍!に更新されて、16GBまで利用可能になったそうです。(まだ更新が追いついていないのか、マニュアルにはその記述が無いのですが、下記DB2 Express-C開発チームのblogに記載があります)

- DB2 10.5のマニュアル(Information Center)

- DB2 Express-C Team Blog: Download DB2 Express-C 10.5
Unlike the competitor express offerings, DB2 Express-C does not impose any limit on the size of database. The new DB2 Express-C 10.5 release also relaxes its memory restriction by 400%. It will now use up to 16GB of memory. DB2 Express-C can handle database of any size, it can be used in production, and it can be redistributed with your applications.


Express-CはWindows(32bit,64bit)版、INTEL Linux版(32bit,64bit)、INTEL Solaris版、Power Linux版、そしてMac OS X版がありますが、現時点でv10.5に更新されたのはINTEL Linux版とWindows版だけのようです。他のOSについては、おそらく今後更新されるのだと思います。

インストール方法については、前バージョン(10.1)の資料ですが、以下がほとんどそのまま利用できると思います。

- DB2 Express-C 10.1 for Windows クイックインストール
- DB2 Express-C 10.1 for Linux クイックインストール

手元の環境にWindows 64bit版を導入して確認したところ、バージョン番号は以下のようになっていました。

c:¥>db2level
DB21085I このインスタンスまたはインストール (該当する場合のインスタンス名:
"DB2") は "64" ビットおよび DB2 コード・リリース "SQL10050" をレベル ID
"0601010E" で使用します。
情報トークンは、"DB2
v10.5.0.420"、"s130528"、"NTX64105"、およびフィックスパック "0" です。
DB2 コピー名 "DB2COPY1" で製品は "C:¥PROGRA~1¥IBM¥SQLLIB"
にインストールされています。

DB2のエディションによる利用可能な機能の違いについては、マニュアルの以下に記載があります。
http://pic.dhe.ibm.com/infocenter/db2luw/v10r5/topic/com.ibm.db2.luw.licensing.doc/doc/r0053238.html

DB2 10.5の新機能のうち、目玉となるのがカラム・オーガナイズ表(カラム指向データベース、列指向DB、カラムナDB等と呼ばれる機能)ですが、上記リンクによると残念ながらExpress-Cでは利用できないようですね。実際にExpress-Cで列指向の表を作成するコマンドを実行してみたのですが、以下のようなエラーになってしまいました。

c:¥>db2 "CREATE TABLE COLUMNAR(C1 INT,C2 DATE) ORGANIZE BY COLUMN"
DB21034E コマンドが、有効なコマンド行プロセッサー・コマンドでないため、 SQL
ステートメントとして処理されました。 SQL 処理中に、次のエラーが返されました。
SQL1668N この環境でサポートされていない操作であるため、この操作は失敗しました。
理由コード: "4"

DB2 10のPDF版マニュアルや、ダウンロード版HTMLマニュアルが公開されています

DB2 10のオンラインマニュアル(インフォメーション・センター)は、DB2 10.1リリースと同時に公開されているのですが、日本語を含む翻訳版PDF版マニュアルと、ダウンロード可能なインフォメーション・センターは「近日公開」になっていました。

チェックを怠っていたのですが、先ほど確認したところ、どちらも公開されていました。

■翻訳版PDFマニュアル
- DB2 Version 10.1 for Linux, UNIX, and Windows translated manuals

■ダウンロード可能なインフォメーション・センター
- IBM DB2 10.1 Information Center ダウンロード

PDF版の方は、各機能や分野別に分かれているので、なにを調べたいのかが明確な時はインフォメーション・センターよりも読みやすい時があります。

ダウンロード版のインフォメーション・センターは、インターネット上で公開されているインフォメーション・センターと機能は同じですが、(当然ですが)自分のPC内で起動するため、レスポンスは大変良いです。検索機能も使えますし、インターネットに繋がっていない状態でも使えるというメリットがありますので、DB2のマニュアルを頻繁に使用する人はダウンロードしておくと便利です。

以下のFAQも更新しています。

- DB2のマニュアルはどこにありますか? (Unofficial DB2 FAQ)

DB2 10の本が出版されます!期間限定で前半3章が無料ダウンロード

DB2の新しい書籍が来年1月中旬に発売されます!「DB2 10 エバリュエーション・ガイドブック」です。

これは「DB2 9.7エバリュエーション・ガイドブック」をv10.1用に書きなおしたもので、DB2 10対応としては初の書籍です。既存の内容を修正しただけでなく、いくつか新しい内容も追加されています。私も少しですが書かせていただきました。

嬉しいことに冒頭の3章分が無料でダウンロード可能になっています(PDF)。期間限定ということですので、ご興味がある方はぜひお早めに以下のURLからダウンロードしてみてください。

- IBM『DB2 10 エバリュエーション・ガイドブック』発売直前・特別記念、無料PDFを提供!
「DB2」はOracleと並ぶ代表的なリレーショナルデータベースであり、IBMの代表的ソフトウェア製品 のひとつです。本書は、DB2の最新版であるDB2 10を対象とした入門書です。

書籍は2013年1月中旬頃の発売を予定しておりますが、このたび書籍発売前の特別記念として、『DB2 10 エバリュエーション・ガイドブック』 (日本アイ・ビー・エム著)の電子ブック(無料版PDF) を無料で提供します。 ぜひこの機会にお申込みください。

DB2 10.1の新機能を解説したワークショップ資料が公開

DB2 10.1の新機能を解説するワークショップが9/4に行われたのですが、その資料が公開されています。

- DB2 10 for LUW 新機能ワークショップ資料
このDB2 10の新機能と価値を解説する1日間の研修を開催致しました。 DB2 10の提案、使用を検討されている方、是非、DB2 10の価値をお確かめください

DB2 10.1の日本語のまとまった資料公開はこれが初めてだと思います。タイムトラベル照会、HADRの新機能やHadoopとの連携など、興味深い機能が分かりやすく解説されています。ぜひチェックしてみてください。

DB2 10.1の新機能を解説したRedbookが登場。EPUBフォーマットも用意されています

Redbookは、IBMが出している技術ドキュメントです。このRedbookにDB2 10.1の新機能を解説したドキュメントが追加されました。

- IBM Redbooks | Unleashing DB2 10 for Linux, UNIX, and Windows
Chapter 1. Introduction to DB2 10
Chapter 2. Time Travel Query
Chapter 3. Adaptive compression
Chapter 4. Multi-temperature storage
Chapter 5. Row and column access control
Chapter 6. Availability enhancements
Chapter 7. Oracle compatibility
Chapter 8. Ingest utility
Appendix A. Ingest utility script

目次を見ると分かるように、DB2 10.1の新機能についての解説に絞った内容になっています。英語ですが、DB2 10.1の新機能については、まだまとまった情報が少ないので、有用な資料だと思います。

RedbookはこれまではPDFで公開されていたのですが、最近のRedbookはEPUBフォーマットでも公開されるようになっていて、このDB2 10.1の解説書もPDFとEPUBが選べるようになっています。

EPUBでダウンロードできるRedbookは以下のURLから検索できます。現時点で400冊以上がEPUBフォーマットでダウンロードできるようです。

- IBM Redbooks Publications in EPUB format

DB2 10.1 小ネタ - インストールに必要となる/varの容量が増加している

DB2 10.1で、すでにいくつかTech note(技術情報)が出ていますので、それらも紹介していこうと思います。

DB2 10.1のインストール時に"There is not enough free disk space in "/var" to continue with the installation."というエラーが出る場合があるそうです。メッセージの通りなので/varの空き容量を増やす必要があります。

- There is not enough free disk space in /var
Before installing DB2 V10.1, make sure that the /var has at least 512mb of free space. This is approximately double what previous versions required. DB2 V10.1 also requires the /opt directory to have 512mb of free space to perform the installation.

引用にあるようにDB2 v10.1では/varに必要な容量が512MBになっていて、以前のバージョンの倍必要になっているそうです。(倍といっても、昨今のディスクサイズからすると小さいものですが)

最近は/varを小さく切った構成で作業したことがないのでこのエラーは見たことが無いのですが、もしエラーが出た場合は512MB以上空けてから再度インストールを試してみてください。

検索
著書
DB2cover_small.jpg
DB2の管理方法を解説した本を書きました。
ad
リンク集
about this site
recommend
プログラマのためのSQL 第4版
プログラマのためのSQL 第4版 (JUGEMレビュー »)
ジョー・セルコ
名著が第4版として、内容拡充されて発売されました。SQLの考え方を基礎からしっかり学習したい方にお勧めです。
recommend
recommend
WebSphere Application Server 構築・運用バイブル 【WAS8.5/8.0/7.0対応】
WebSphere Application Server 構築・運用バイブル 【WAS8.5/8.0/7.0対応】 (JUGEMレビュー »)
串宮 平恭,達見 圭介,田中 孝清,原口 知子,福崎 哲郎,盛林 哲
WebSphere Application Serverの運用管理本が出ました!WAS v7〜v8.5まで幅広いバージョンに対応しています。
recommend
recommend
Effective Java 第2版 (The Java Series)
Effective Java 第2版 (The Java Series) (JUGEMレビュー »)
Joshua Bloch
すべてのJava開発者必読の書が大幅改訂されて第2版になりました!。
文法などは解説していませんが、Java言語でプログラムを書くにはどういう事に気をつけるべきかという事が非常に端的に、かつ明確な理由とともに解説されています。
第2版ではJava SE 6対応がなされ、第1版で提案してJava SEに取り込まれた部分は整理され、新しい機能であるGenericsやアノテーションについての記述が多数追加されています。以前に増してお勧めできる書になりました。
まだ読んだことが無いJava開発者はぜひ読んでみてください。
recommend
 (JUGEMレビュー »)

基礎的なSQLは書けるようになったけど、今ひとつSQLのルールになんとなくしっくりこない、腑に落ちない。そんな人にお勧めの入門書です。SQLの根底に流れる基本的な考え方をやさしく解説してくれています。(レビューはこちら)
recommend
SQLパズル 第2版 プログラミングが変わる書き方/考え方
SQLパズル 第2版 プログラミングが変わる書き方/考え方 (JUGEMレビュー »)
ジョー・セルコ,Joe Celko
SQL入門を終えて、SQL中級/上級者になりたいと考えている方にぴったりのトレーニング本です(レビューはこちら)
recommend
XML-DB開発 実技コース
XML-DB開発 実技コース (JUGEMレビュー »)
下佐粉 昭,野間 愛一郎,久保 俊彦,高橋 賢司
XML-DBのやさしい入門書です。XMLの基礎から、XPath,XQueryの解説、設計の基礎、Javaでのプログラミング等盛りだくさんの内容です。
recommend
データベースパフォーマンスアップの教科書 基本原理編
データベースパフォーマンスアップの教科書 基本原理編 (JUGEMレビュー »)
エンコアコンサルティング
DBMSの基本的な内部構成、動作についての考え方をやさしく解説してくれています。(レビューはこちら)
recommend
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方
メインフレーム実践ハンドブック z/OS(MVS),MSP,VOS3のしくみと使い方 (JUGEMレビュー »)
神居 俊哉
メインフレームの技術について、基礎概念から、実践的な使い方までを網羅した初めての解説書です。
recommend
 (JUGEMレビュー »)

CSSの概念/基礎をしっかりと解説してくれるCSS入門書。サイトへの実践的な適用方法も解説されています(レビューはこちら)
無料のDB2 Express-C
DB2 Express-C ダウンロード
recent entries
categories
recent comments
  • DB2の正式名称が"Db2"に変更。dashDB for TransactionもDb2 on Cloudに名称変更
    Taco (06/24)
  • DB2でインスタンスを追加で作成するには
    SIM (03/18)
  • DB2でインスタンスを追加で作成するには
    晩衛 (03/17)
  • SQLの学習サイト
    SIM (03/26)
  • SQLの学習サイト
    DB (03/25)
  • IBMとマイクロソフトが提携!AzureでDB2やWebSphereが、IBMクラウドでSQL Serverが提供される事に
    sim (10/25)
  • IBMとマイクロソフトが提携!AzureでDB2やWebSphereが、IBMクラウドでSQL Serverが提供される事に
    INA (10/24)
  • OpenSSLのHeartbleed脆弱性(CVE-2014-0160)は、DB2には影響ありません
    SIM (04/24)
  • OpenSSLのHeartbleed脆弱性(CVE-2014-0160)は、DB2には影響ありません
    oda (04/23)
  • IBM BLU for Cloudの日本語ガイド
    SIM (03/13)
recent trackbacks
archives